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――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 投資力をアップさせたい方は必読です。 https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■ ■□ 女性のための株式投資 2012/05/14 朝刊 VOL.5984 □■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ おはようございます。aquaです。 1971年(昭和46年)の本日には、第48代横綱大鵬が引退。1991 年(平成3年)の本日には第58代横綱千代の富士が引退しています。 ところで、初夏の陽気が広がるとともにトマトが旬を迎えています。この時 期のトマトの魅力は何と言ってもみずみずしさで、秋の濃厚な味のトマトとは また違った味わいが楽しめます。 代表的な品種は「桃太郎」で、果肉がしっかりしていて生食用はもちろん、 あらゆる料理に向きますが、この時期はやはり冷やして切り分けて食べるのが 美味です。 ヨーロッパのことわざに、「トマトが赤くなると医者が青くなる」とありま すが、Bカロチンをはじめ、リコピン、ビタミンC・E、ミネラル、食物繊維 などトマトには毎日の健康維持にもってこいの要素が豊富に含まれています。 スーパーなどの店先で選ぶ際には、皮に張りがあり、ずっしりと重くて均整 のとれた丸いものを選ぶのがコツです。また買ったトマトをおいしく保存する ためには、真っ赤なトマトはそのまま冷蔵庫へ、緑色が残っているトマトは室 温で赤く熟させてから冷蔵するのがよいです。 さて、株式市場に影響する材料ですが、昨日(12日)に中国人民銀行(中 央銀行)が預金準備率を0.5%引き下げると発表しています(18日から)。 昨年12月、今年2月に続いて3度目の引き下げとなり、追加金融緩和で景気 減速の底打ちをめざし、安定的な成長軌道に乗せる狙いがあります。預金準備 率は大手金融機関の標準で20%、中小金融機関は16.5%となります。株 式マーケットにとりましてはプラス材料となり、本日の上海市場がどの程度反 応するか注目となります。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.主な注目材料とニュース 3.心に残る名言 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 12820.60(- 34.44)▼0.27% □ナスダック 2933.82(+ 0.18)△0.01% □S&P500 1353.39(- 4.60)▼0.34% □CME日経225先物 8970 (+ 20)※大証比 □為替 (対ドル) 79.90 (対ユーロ)103.21 □半導体株指数 394.60(+ 2.86) □NY原油先物(6月限) 96.13(- 0.95) □NY金 先物(6月限)1584.00(-11.50) □バルチック海運指数 1138 (- 8) 先週末のNY株式市場は、一時上昇する場面がありましたが後半にかけて失 速。ダウは構成銘柄のJPモルガンの下げがきつく小幅反落です。 前日夕、デリバティブ取引で20億ドルの評価損が発生したことを明らかに した金融大手のJPモルガンが寄り付きから急落。金融機関の中でも健全とみ られていたJPモルガンに巨額の追加損失が発生していたことで他の金融株も 朝方から一斉に売られました。 主要指数は寄り付き直後に日中安値を付けましたが、下落基調が続いていた ことから下値では押し目買いが相場を下支え。午前中に発表されたミシガン大 学調査の5月の消費者信頼感指数速報値が市場予想を上回る上昇で、2008 年1月以来、約4年4カ月ぶりの高水準となったことから景気回復期待を背景 に指数もプラス圏に浮上しました。 ただ、買いが続かず終盤にかけて失速。ギリシャの連立協議が失敗に終わり 再選挙不可避の情勢も相場を圧迫しました。ダウは再度マイナスに転じ、結局 34ドル安で取引を終了しましたが、9.3%安のJPモルガン1社でダウを 29ドル押し下げた格好です。ハイテク株中心のナスダックも一時の上げ幅を 削りましたが、半導体株などが上昇し指数は小幅ながら4日ぶりに反発しまし た。 業種別では、通信や半導体が上昇。一方、金融、エネルギー、素材などの下 落が目立ちました。 個別銘柄では、巨額損失の発生を明らかにしたJPモルガンが急落。JPモ ルガンの巨額損失は、金融機関の取引に対する規制導入を正当化したとの見方 も金融株の売りにつながりました。 一方、市場予想を上回る売上高見通しを示したグラフィック向け半導体大手 のエヌビディアが6%超の大幅高。経営幹部が今期業績予想について達成可能 との認識を示した半導体最大手のインテルも上昇。半導体関連19銘柄で構成 されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は7営業日ぶりに反発してい ます。 スマートフォンや携帯電話の利益率が改善しているとして、アナリストが投 資判断を「買い」に引き上げた通信のAT&Tとベライゾンが揃って上昇。 11日に発表された中国の4月の工業生産などが低水準だったことから景気 減速に伴う需要鈍化が意識されBHPビリトンやリオティントなどの資源株は 軒並み下落。一時上昇していたエネルギー大手のシェブロンなどもマイナスに 転じています。 ダウ構成銘柄では、通信のベライゾンとAT&T、ハイテクセクターのイン テルやマイクロソフトなど12銘柄が上昇。一方、JPモルガンを筆頭に、同 業のバンカメ、ハイテク株のシスコシステムズやヒューレット・パッカードな どが軟調でした。 商品相場は原油・金ともに、中国経済の減速による需要鈍化が意識され反落 しました。バルチック海運指数(BDI)は3日続落です。 CME日経225先物はドル建てが8970(大証比20円高)、円建ては 8965(同15円高)で取引を終了しました。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 投資のノウハウがここにあります。 https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】主な注目材料とニュース ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 = 中国が追加金融緩和! = 中国人民銀行(中央銀行)は12日(土)、預金準備率(市中銀行が預金総 額のうち中央銀行へ預け入れる額の比率)を18日(金)から0.5%引き下 げると発表しています。銀行の貸し出し余力を高めることで、景気の下支えを 目指します。今回の引き下げにより、大手金融機関に適用される準備率は標準 で20%、中小金融機関は16.5%となります。 先週末のNYダウは、前日比34ドル安の1万2820ドルと2日ぶりに値 下がりしています。 シカゴ日経平均先物は8970円と11日(金)の東京市場の日経平均株価 8953円と比べて17円高い水準となっています。 週末のNY市場の円相場は、対ドルで1ドル=79円85~95銭、対ユー ロは1ユーロ=103円20~30銭前後とほぼ横ばいで推移しています。 NY原油は、前日比0.95ドル安の1バレル=96.13ドルと2日ぶり に値下がりしています。11日(金)に発表された中国の4月鉱工業生産が0 9年5月以来、3年ぶりの1ケタ成長にとどまったことで、原油需要の鈍化懸 念が強まり売りが出ています。 NY金価格は、前日比11.5ドル安の1トロイオンス=1584.0ドル と2日ぶりに値下がりしています。昨年12月30日以来、約4ヵ月半ぶりの 安値水準となっています。中国の4月鉱工業生産が市場予想を下回り、金の有 数の買い手である同国の景気減速が顕著になれば、金需要の減少につながると して売りが出ています。 本日は、15:00頃に4月の工作機械受注・速報値が発表されます。3月 の同受注総額・確報値は、前年同月比1.6%増の1152億5400万円と なっています。そのうち内需は同21.9%増の390億5900万円、外需 は同6.5%減の761億9500万円となり、外需が落ち込んでいます。 今週も決算発表が相次ぎます。本日は大成建設、日揮、明治HD、王子製紙、 電通、ヤマハ発動機、住友不動産。15日(火)はメガバンク3行(三菱UF J、三井住友FG、みずほFG)、日本製紙グループ本社、第一生命、東急電 鉄。18日(金)は東京海上HD、MS&ADインシュアランスグループHD、 NKSJHDなどが予定しています。 11日(金)発表された5月第1週(5月1日~5月2日)の投資部門別株 式売買動向を見ますと、外国人投資家は3週連続で売り越し、売越額は483 億円(前週は1245億円)となっています。 一方、個人投資家は5週連続で買い越し、買越額は534億円(前週は42 億円)となっています。銀行や生命保険なども含めた金融機関全体は2週連続 で買い越し、買越額は56億円(前週は490億円)となっています。 今週の主な国内経済指標・行事は、16日(水)に3月の機械受注。17 日(木)は1~3月期GDP速報値、4月の首都圏マンション発売戸数の発表 などが予定されています。 海外では、今晩はユーロ財務相会合。15日(火)は1~3月期独GDP速 報値、1~3月期ユーロ圏GDP速報値、EU財務相理事会、4月の米消費者 物価指数、4月の米小売売上高、5月のNAHB米住宅市場指数。16日( 水)はECB(欧州中央銀行)理事会(金利発表なし)、4月の米住宅着工件 数、4月の米鉱工業生産、米FOMC議事録公表。17日(木)は4月の米景 気先行指数(コンファレンス・ボード)。18日(金)はG8首脳会議(~ 19日、米メリーランド州)などが予定されています。 今週、決算発表を予定している主な企業は以下の通りとなっています。 【14日】(月) 大成建(1801)、戸田建(1860)、五洋建(1893)、 日揮(1963)、日清粉G(2002)、明治HD(2269)、 日ハム(2282)、王子紙(3861)、電通(4324)、 AOCHD(5017)、横河ブHD(5911)、 三和HD(5929)、ヤマハ発(7272)、住友不(8830)、 スクエニHD(9684) 【15日】(火) グリコ(2206)、日本紙(3893)、エアウォータ(4088)、 沢井製薬(4555)、フジHD(4676)、 太平洋セメ(5233)、住軽金(5738)、SMC(6273)、 サンリオ(8136)、三菱UFJ(8306)、 三井住友FG(8316)、みずほFG(8411)、 アイフル(8515)、第一生命(8750)、T&D(8795)、 大京(8840)、東急(9005)、阪急阪神(9042)、 ニチイ学館(9792) 【17日】(木) ミズノ(8022) 【18日】(金) NKSJHD(8630)、MS&AD(8725)、 東京海上(8766)・・・等々。 ◆主なニュース ・上場企業、今期経常益予想24%増 自動車けん引 ・節電目標、4電力管内にも 政府、5%前後設定へ ・日中韓FTA、年内に交渉開始 3カ国の関係強化 ・首相「野党の意見考慮」 消費増税法案が審議入り ・パナソニック、復活へ背水の陣 白物・電池主軸に ・ビール風味飲料、3割増産へ アサヒとサントリー ・国際石油帝石、15年で9.5兆円投資 LNG柱 ・首都圏の私鉄、「東電離れ」進む 購入先切り替え ・ギリシャ薄氷資金繰り 政治空白、債務問題再燃も ・南欧下方修正相次ぐ ユーロ圏、今年の成長見通し ◆経済指標等 ・企業物価指数(4月、日銀) ・ビール系飲料課税出荷数量(大手5社、4月) ・工作機械受注実績(4月速報値、日本工作機械工業会) ・ユーロ圏鉱工業生産(3月) ◆その他 ・決算発表 日揮(1963:受注上振れ、最高益連続更新) 明治HD(2269:乳業・菓子、医薬品に再々編) 日ハム(2282:ダルビッシュ移籍特益約40億円) 王子紙(3861:輸出低調、タイ洪水で工業用途需要も減) 大日印刷(7912:建材、電池関連等伸長) 学研HD(9470:塾、福祉・子育て支援を育成) 住友不(8830:東京都心部にオフィスビルを集中開発) スクエニHD(9684:ソーシャルゲーム課金収入順調) ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】心に残る名言 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 毎日の仕事の中で、 自分で自分をほめてあげたいという心境になる日を、 一日でも多く持ちたい、 そういう日をつみ重ねたいものだと思います。 松下 幸之助(松下電器産業創業者) THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆5月14日 今日は何の日? 六輝:友引 種痘記念日、温度計の日、合板の日、ゴールドデー ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =6年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2011 http://melma.com/contents/moy2011/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 4年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━