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おはようございます。aquaです。本日は大安です。

 = 景気敏感株とディフェンシブ株 =

 株式マーケットに接していますと、『ディフェンシブ・ストック』、或いは
『ディフェンシブ関連銘柄』という言葉をよく耳にするかと思います。

 「一体これは何なのか?」と思われたことはないでしょうか。本誌読者の方
の中には、ビギナーの方がたくさんいらっしゃいますので、本日は改めてこの
点につきまして簡単に触れさせて頂きます。

 ご存知の通り企業業績は基本的に景気と関係していますが、企業の中でも株
価の動きが景気に先行するといわれるのは、非鉄・鉄鋼といった素材、また機
械株のように設備投資と関係するものです。

 先行指標となる企業の業績が良くなれば、給料などが上がり、その結果自動
車や小売り、旅行といった個人消費に関係する企業の株が上がることになりま
す。このような景気に敏感に反応する銘柄を「景気敏感株」と言います。

 一方で、景気の影響を受けにくい銘柄を「ディフェンシブ株」と言います。
例えば、食品や薬品、電力・ガスなどであり、これらは景気の良し悪しにかか
わらず必要であり、そのため比較的業績が景気変動の影響を受けにくいという
性格があります。

 そうした観点から、株式マーケットでは「景気敏感株」が買われた時は「デ
ィフェンシブ株」が売られたり、「ディフェンシブ株」が高いときには「景気
敏感株」が安いといった状況がよく見うけられます。

 ビギナーの方におかれましては、大まかなくくりとしての「景気敏感株」と
「ディフェンシブ株」、是非押さえておいて頂きたいと思います。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      14618.59(-138.19)▼0.94%
□ナスダック       3204.67(- 59.96)▼1.84%
□S&P500      1552.01(- 22.56)▼1.43%

□ダウ輸送株       5949.40(- 91.94)▼1.52%
□半導体株(SOX)    417.65(- 14.20)▼3.29%

□NY原油先物(5月限)   86.68(- 2.04)
□NY金 先物(6月限) 1382.70(- 4.70)
□バルチック海運指数    885   (+ 5)

□為替      (対ドル) 98.16  (対ユーロ)127.92

□CME日経225先物 13270   (-130)※大証比


 17日のNY株式市場は、企業業績への警戒感から売りが優勢となり、反落
しました。

 前日の金融大手のゴールドマン・サックスと半導体のインテルの四半期決算
は一部項目で市場予想を下回り、この日発表された金融大手のバンク・オブ・
アメリカ(バンカメ)の四半期決算も1株利益が市場予想を下回ったことから
企業業績に対する警戒感が強まりました。

 アップルに半導体部品を納入するシーラス・ロジックの決算が冴えない内容
だったことから、アップルの業績に対する懸念が強まり、アップルの株価が一
時2011年12月以来の400ドル割れとなったことも市場のムードを悪化
させました。

 米連邦準備理事会(FRB)はこの日午後の地区連銀経済報告(ベージュブ
ック)で、「米経済活動は全般的に穏やかなペースで拡大した」と指摘しまし
たが相場への影響は限定的でした。

 S&Pセクター別指数は全10業種がそろって下落。テクノロジー、エネル
ギー、金融、資本財などが下落率上位となっています。

 個別銘柄では、アップルが大幅安。引け値では400ドルを維持したものの
約1年4カ月ぶりの安値を更新。テキサス・インスツルメンツやマイクロン・
テクノロジーなどの半導体株の下落も目立ちましたが、インテルは前日比ほぼ
横ばいで取引を終了しています。

 失望決算でバンカメが大きく下げ、連想売りでJPモルガンも下げ幅を拡大。
原油などの商品相場(コモディティ)の下落が続いていることから、シュブロ
ンなどのエネルギー株やフリーポート・マクモランなどの資源株の値下がりが
顕著で、バリックゴールドやニューモント・マイニングなどの産金株は売りが
止まず大幅続落です。

 大幅増益を達成した玩具のマテルが上げ幅を削りながらもプラスを維持。小
型航空機のセスナを製造するテクストロンは冴えない決算で急落しました。

 ダウ構成銘柄で上昇したのは、ジョンソン&ジョンソン、ホームデポ、コカ
コーラ、インテルの4銘柄。一方、バンカメやJPモルガンの下げがきつく、
ヒューレット・パッカードやシスコシズテムズ、シェブロンなども下落しまし
た。

 NY原油先物は大幅反落で、終値としては昨年12月13日以来、約4カ月
ぶりの安値水準で取引を終了です。金先物は小反落。バルチック海運指数(B
DI)は6営業日続伸です。

 CME日経225先物は、円建てが13270(大証比130円安)、ドル
建ては13330(同70円安)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは、前日比138ドル安の1万4618ドルと2日ぶりに値
下がりしています。

 シカゴ日経平均先物は1万3270円と昨日の東京市場の日経平均株価1万
3382円と比べて110円ほど安い水準となっています。

 今朝6:25の円相場は、対ドルで1ドル=98円20銭前後と昨日16:
00台と比べてほぼ横ばい。対ユーロは1ユーロ=127円98銭前後と大幅
に円高に振れています。欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのバイトマン
独連銀総裁が、利下げの可能性を示唆する発言をしたのを受け、ユーロが売ら
れています。

 NY原油は大幅安。前日比2.04ドル安の1バレル=86.68ドルと2
日ぶりに値下がりしています。終値ベースで昨年12月13日(85.89ド
ル)以来、約4ヵ月ぶりの安値水準となっています。米エネルギー情報局(E
IA)が発表した週間の原油在庫統計で、生産量が前週から増加しており、原
油在庫の高止まりや需要の先行きに対する懸念も浮上し、売りが出ています。

 NY金価格は、前日比4.7ドル安の1トロイオンス=1382.7ドルと
2日ぶりに値下がりしています。


 昨日の日経平均株価は大幅高。前日比161円高の1万3382円と4日ぶ
りに上昇しています。4月11日に付けた終値ベースでの昨年来高値1万35
49円に160円余りと迫っています。

 本日は、8:50に3月の貿易統計が発表されます。輸出額から輸入額を差
し引いた貿易収支は事前予想で4940億円程度の赤字(2月は7794億円
の赤字)となっています。9ヵ月連続で赤字となる見通しです。

 13:00に3月の首都圏新規マンション発売戸数が発表されます。2月は
3491戸と前年同月比で10.9%減となっています。契約率は76.4%
と前月比で7.2ポイント上昇し、好調の目安とされる70%を2ヵ月ぶりに
上回っています。今回(3月)の発売戸数は事前予想で前年同月比1.1%増
の3500戸(12年3月は3462戸)となっています。

 14:30に3月の全国百貨店売上高が発表されます。2月は既存店ベース
で前年同月比0.3%増の4317億円と2ヵ月連続で前年実績を上回ってい
ます。2月は、前年がうるう年だったため今年の営業日数はほぼ1日少なかっ
たものの、輸入特選雑貨(身のまわり品)や高級時計など高額品の販売好調が
けん引しています。

 15:00に4月第2週(4月8日~4月12日)の投資部門別売買動向が
発表されます。4月第1週(4月1日~4月5日)の外国人投資家は2週連続
で買い越し、買越額は7147億円(前週は2725億円の買い越し)と大き
く膨らんでいます。

 一方、個人投資家は2週連続で売り越し、売越額は6518億円(前週は7
54億円の売り越し)となっています。売越額は06年4月以来、7年ぶりの
高水準です。金融機関は売り越し基調を継続。信託銀行は24週連続で売り越
し、売越額は1622億円(前週は1988億円の売り越し)となっています。
生・損保も30週連続で売り越し、売越額は394億円(前週は651億円の
売り越し)となっています。

 3月期本決算で、16:00台に安川電機(6506)などが発表を予定し
ています。

 今晩から2日間の日程で、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁
会議がワシントンで開かれます。黒田・日銀総裁が就任して初めての国際舞台
となります。日銀の大胆な金融緩和に対し、先進国の一部や新興国から円安を
誘導しているとの批判が出ることが予想され、こうした圧力をかわすことがで
きるかに注目が集まります。

 その他、海外では3月の中国新築住宅価格、3月の米景気先行指数(コンフ
ァレンス・ボード)、3月の北米半導体製造装置BBレシオの発表などが予定
されています。

 米国主要企業の四半期決算で、今晩はAMD、グーグル、IBM、マイクロ
ソフト、モルガン・スタンレー、ベライゾンなどが発表を予定しています。


◆主なニュース

・B787運航再開へ、米認可の方針 全日空・日航6月にも

・物価2%へ道筋明示 26日公表の日銀展望、15年春まで

・0増5減「早期」に 首相、海江田氏に協力要請 党首討論

・「国家戦略特区」で経済再生 3大都市圏創設、競争力会議

・「10銭刻み」14年7月、まず主要100社 日本取引所

・イオン、東南アで低価格SC まずマレーシア3年で15店

・東京エレク、有機ELパネル製造装置を量産へ 15年にも

・丸紅、極東ロシアでLNG基地参画 国営ロスネフチと提携

・製造業、欧州で合理化 ブリヂスやホンダが大規模人員削減

・車輸出で関税過払い 日本政府、インドネシアに改善要請へ

・ファンド膨張、金融市場 年金資金で運用資産12年に最高


◆経済指標等

・対内証券売買契約(週間、財務省)
・貿易統計(3月と12年度、財務省)
・白物家電の国内出荷実績(3月と12年度、日本電機工業会)
・首都圏マンション市場動向(3月、不動産経済研究所)
・粗鋼生産量(3月と12年度、日本鉄鋼連盟)
・全国百貨店売上高(3月、日本百貨店協会)
・部門別売買動向(週間、東証)

・米新規失業保険申請件数(週間)
・米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(4月)
・米景気先行指標総合指数(3月)
・米半導体製造装置BBレシオ(3月)


◆その他

・主な決算 安川電機(6506:サーボモーターとインバーター世界首位)

・海外決算 TSMC(台湾の半導体大手)
      AMD(半導体)
      グーグル(インターネット検索)
      IBM(ITサービス、ダウ銘柄)
      マイクロソフト(ソフトウェア、ダウ銘柄)
      ユナイテッドヘルス(医療保険、ダウ銘柄)
      ベライゾン(通信、ダウ銘柄)
      ペプシコ(飲料)
      フリーポート・マクモラン(資源)
      ヌーコア(鉄鋼)
      モルガン・スタンレー(金融)

・G20財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン、19日まで)



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【3】心に残る名言                        **
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      愛の実体を追求しすぎることは、

         ラッキョウの皮をむくようなもので、

             ムキすぎると無くなってしまいます。


                 伊藤 整(女性に関する十二章) 






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◆4月18日 今日は何の日? 六輝:大安 
 発明の日、よい歯の日、毛穴の日、よいお肌の日、世界アマチュア無線の日、
 ガーベラ記念日、お香の日、ウッドデッキの日、お香の日


~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞=

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   「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


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