無料のメールマガジンはハロー株式のバックナンバーです。

朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。

朝刊

夕刊

月別



━━━ これまで株でうまくいかない方・ビギナーの方へ毎週お届け ━━━

         ア┃ク┃ア┃ ス┃ペ┃シ┃ャ┃ル┃版┃
         ━┛━┛━┛ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛

 「いつ、どの銘柄を買えばいいの?」「現在の相場をどう見ればいいの?」

       独自の観点でaquaがやさしく解説します。

           投資のノウハウも随時掲載中!



■■ お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ■■


株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・

             ◎ ハロー!株式 ◎      2014/03/10 朝刊

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・



おはようございます。aquaです。本日は大安です。

 1945年の本日3月10日、「東京大空襲」によって10万人が死亡。本
日は69年目の命日にあたり、広島と長崎の原爆の日(8月6日と9日)とと
もに、多くの人が犠牲になった忘れられない日です。


 3月9日の夜10時30分、アメリカ軍編隊が東京上空に飛来。ラジオにて
放送中の軍歌が中断され、警戒警報が発令されました。同編隊は房総半島沖に
退去して行ったため、警戒警報は解除。ここに大きな油断が生じ、9日から1
0日に日付が変わった直後の午前0時7分に爆撃が開始されました。


 約300のB-29爆撃機による爆撃は深川地区へ初弾が投下され、その後
に城東地区、午前0時20分には浅草地区や芝地区にも投下され、人口過密地
帯は火炎地獄と化します。そして、逃げ惑う市民には超低空のB-29から大
量の榴弾や機銃掃射が浴びせられました。


 3月12日には名古屋大空襲、続いて3月13~14日に大阪大空襲がそれ
ぞれ実行され、多数の死傷者を出しています。




……………………………………………………………………………………………
 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………



 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】NY市況                          **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


□ダウ工業株      16452.72(+ 30.83)△0.19%
□ナスダック       4336.22(- 15.91)▼0.37%
□S&P500      1878.04(+  1.01)△0.05%

□ダウ輸送株       7592.36(+ 32.40)△0.43%
□半導体株(SOX)    574.39(-  0.63)▼0.11%

□NY原油先物(4月限)  102.58(+ 1.02)
□NY 金先物(4月限) 1338.20(-13.60)
□バルチック海運指数   1543   (+63)

□為替      (対ドル)103.25  (対ユーロ)143.27

□CME日経225先物 15315 (+ 25)※大証比



 先週末7日のNY株式市場は、雇用統計の内容を好感してダウは続伸。S&
P500は連日で過去最高値を更新しました。

 朝方発表の雇用統計は強い寒波が襲来した2月のデータにも関わらず、非農
業部門の雇用者数が市場予想を上回る増加となったことから景気に対する楽観
的な見方が強まりこの日は買い優勢で取引をスタートしました。

 買いが一巡すると週末特有の持ち高調整の売りと目先の利益を確保する売り
で上げ幅を削り、ウクライナ情勢への警戒感も根強いことから主要3指数とも
にマイナス圏に沈む場面がありましたが、引けにかけては持ち直しています。
優良株で構成するダウは続伸。ハイテク株の比率が高いナスダックは戻しきれ
ずに続落。主要500銘柄で構成するS&P500は小幅続伸となり連日で過
去最高値を更新しました。

 業種別では、金融、エネルギー、資本財、公益などが高く、素材、テクノロ
ジー、ヘルスケアなどが軟調でした。

 個別銘柄では、好業績を手掛かりにスポーツシューズ店チェーンのフットロ
ッカーが大幅高となり、スポーツ用品のナイキも上昇。ディスカウントストア
のビッグロッツは、四半期決算が懸念されたほど悪くなかったことが好感され
大幅高。雇用統計が景気の底堅さを示し、原油需要が増加するとの期待でエネ
ルギー最大手のエクソンモービルが上昇。JPモルガンやゴールドマン・サッ
クスなどの金融株も堅調でした。

 一方、マイクロソフトやオラクル、グーグル、シスコシステムズ、フェイス
ブックなどハイテクセクターの大型株が軟調に推移。金相場などの下落を受け
てニューモント・マイニングやフリーポート・マクモランなどの鉱山株が安く、
石炭のピーボディ・エナジーは大幅安。投資判断の引き下げが相次いだスーパ
ーマーケットのセーフウェイが売られ、メディアのウォルト・ディズニーやニ
ューズコープなどの下落も目立ちました。

 ダウ構成銘柄では、ナイキ、エクソンモービル、ゴールドマン・サックス、
JPモルガンなど18銘柄が上昇し、ディズニー、マイクロソフト、ベライゾ
ン、キャタピラーなどの12銘柄が下げました。

 NY原油先物は雇用統計の内容を好感して続伸。金先物は反落。バルチック
海運指数(BDI)は連日の上昇で、約2カ月ぶりの高水準です。

 CME日経225先物は、円建てが15315(大証比25円高)、ドル建
ては15320(同30円高)で取引を終了しました。





 ┏━━━━┓
 ┃株式投資┃     【 アクア・スペシャル版 】
 ┗━━━━┛     
            
     
                 投資力をアップさせたい方は必読です。

              https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 



――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】主な注目材料とニュース                   **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



☆注目材料

 先週末のNYダウは2日連続高、前日比30ドル高の1万6452ドルとな
っています。昨年12月31日に付けた史上最高値(終値ベース1万6576
ドル)にあと124ドルと迫っています。

 シカゴ日経平均先物は1万5315円と7日(金)の東京市場の日経平均株
価1万5274円と比べて40円ほど高い水準となっています。

 = SP500、史上最高値更新! =

 S&P500種指数は、前日比1.01ポイント高の1878.04と連日
で史上最高値を更新しています。

 = 円安進行 NY円、1ドル103円台前半 =

 週末のNY市場の円相場は、対ドルで1ドル=103円25銭~35銭(7
日16:00台は102円95銭前後)と円安が進行しています。一時1ドル
=103円77銭を付け、1月22日以来、約1ヵ月半ぶりの円安・ドル高水
準となっています。

 2月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想以上に増加したことを
受け、米景気の回復観測が強まっています。米長期金利は上昇、日米金利差の
拡大に伴い円売り・ドル買い(円安・ドル高)の動きとなっています。

 対ユーロも1ユーロ=143円25銭~35銭(同142円69銭前後)と
と円安が進行しています。一時1ユーロ=143円79銭を付け、1月2日以
来、約2ヵ月ぶりの円安・ユーロ高水準となっています。

 NY原油は2日連続高、前日比1.02ドル高の1バレル=102.58ド
ルとなっています。堅調な米雇用統計を受け、米景気回復による原油需要の増
加期待から買いが入っています。

 NY金価格は、前日比11.5ドル安の1トロイオンス=1351.8ドル
と3日ぶりに値下がりしています。

 = 2月米雇用17.5万人増 市場予想上回る =

 米労働省が7日発表した2月の雇用統計(速報値)は、非農業部門の就業者
数が前月比17.5万人増と市場予想の15万人増を上回っています。前月の
12.9万人増(改定値)から拡大しています。一方、失業率は6.7%と前
月から0.1ポイント上昇しています。

 昨年12月以降伸び悩んでいた雇用の改善傾向が鮮明になったのを受け、米
連邦準備理事会(FRB)は18~19日の連邦公開市場委員会(FOMC)
で量的緩和の縮小継続を決める可能性が高くなっています。


 7日(金)の日経平均株価は4日連続高。前日比139円高の1万5274
円となっています。週間ベースで2週ぶりに上昇(前週末比433円高)して
います。

 本日は、8:50に1月の国際収支が発表されます。注目の経常収支(海外
とのモノやサービス、投資などの収支状況)の事前予想は1兆4100億円程
度の赤字(昨年12月の同・速報値は6386億円の赤字)となっています。
昨年12月は単月(比較可能な1985年以降)で過去最大の赤字となってい
ますが、今回はそれを更に上回る見込みです。

 同時刻に10~12月期のGDP(国内総生産)改定値が発表されます。事
前予想は物価変動の影響を除いた実質で前期比0.3%増、年率換算で1.0
%増と速報値と比べ同水準になっています。

 本日から2日間の日程で日銀金融政策決定会合が開かれます。金融政策は現
状維持との見方が市場で大勢を占めています。追加緩和は消費税引き上げ後と
の見方が多くなっています。

 14:00頃に2月の景気ウォッチャー調査が発表されます。1月の調査で
は、街角の景況感を示す現状判断指数(DI)は前月より1.0ポイント低い
54.7と3カ月ぶりに低下しています。景気判断の分かれ目とされる50の
水準は12ヵ月連続で上回っています。2~3ヵ月先を見る先行き判断DIは
前月より5.7ポイント低い49.0と2ヵ月連続で低下しています。50の
水準を1年2ヵ月ぶりに下回っています。

 その他、今週の主な国内経済指標・行事は11日(火)は2月の工作機械受
注・速報値、黒田日銀総裁会見、政府主催の東日本大震災追悼式。12日(水
)は2014年春闘の一斉回答日。13日(木)は1月の機械受注。14日(
金)はメジャーSQ、1月鉱工業生産・確報値、日銀金融政策決定会合議事要
旨(2月17~18日開催分)の公表などが予定されています。

 海外では、今晩はユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)。11日(火)はE
U圏財務理事会(ブリュッセル)、1月の独貿易収支・経常収支。12日(水
)は1月のユーロ圏鉱工業生産、2月の米財政収支の発表など。

 週後半の13日(木)は中国:全国人民代表大会(全人代)閉幕。中国の経
済指標の発表が相次ぎます。2月の小売売上高、鉱工業生産、都市部固定資産
投資など。同日は2月の米小売売上高。14日(金)は2月の米卸売物価の発
表などが予定されています。



◆主なニュース

・ビッグデータ活用後押し 経産省、適正企業に認証

・公的年金、途上国投資 世銀と連携、高利回り狙う

・ロシア投信、残高15%減 ウクライナ情勢が影響

・再生エネに壁 太陽光誤算、風力優遇でも課題多く

・小売り、建設費高騰で出店抑制 イオン2~3割減

・日産、欧州に3年で新型車14車種 景気底入れで

・三菱重、原因究明急ぐ B787の主翼ひびの恐れ

・HIS、経常益過去最高の48億円 11~1月期

・米、ウクライナにLNG輸出検討 ロシア依存低下

・中国、2月の輸出18%減 春節の連休の影響など



◆経済指標等

・GDP(10~12月期改定値、内閣府)
・国際収支(1月、財務省)
・対内証券投資(2月、財務省)
・企業倒産(2月、民間信用調査会社)
・景気ウオッチャー調査(2月、内閣府)


◆その他

・決算発表 ドクターシーラボ(4924:化粧品の製造・販売)
      菱洋エレクトロ(9068:独立系半導体商社)

・日銀金融政策決定会合(明日まで)

・ユーロ圏財務相理事会




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】心に残る名言                        **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞





   人は苦しみを数えあげることを好み、喜びは数えようとしない。


                 ドストエフスキー (地下室の手記)







THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                 by aqua
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◆3月10日 今日は何の日? 六輝:大安
 東京都平和の日、農山漁村婦人の日、佐渡の日、水戸の日、横浜三塔の日、
 砂糖の日、サボテンの日、ミントの日、メントスの日、ミルトンの日


~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =8年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2013 http://melma.com/contents/moy2013/
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 6年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞 2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断
でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
          → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に
 てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。
          → http://www.aqua-inter.com/


======================================================================
 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>