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   今週のスペシャル版は下記内容にて本日16時頃に配信いたします。


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             ◎ ハロー株式 ◎       2023/09/06 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 前々回2015年のイングランド大会では日本代表(ブレイブ・ブロッサム
ズ)がプールステージの開幕戦で強豪国の南アフリカ代表を破る「ジャイアン
トキリング」(格下が格上を負かす)の衝撃が世界を巡り、「スポーツ史上最
大のアップセット(番狂わせ)」「ブライトンの奇跡」などと報じられました。

 前回2019年の日本大会で日本代表はプールステージを4連勝の無敗で通
過し、ベスト8に躍進して世界を驚かせました。中でもプールステージの最終
戦で強豪国スコットランドを撃破した試合は感動的でさえありました。

 あの感動と熱狂からもう4年が経ち、今週末からラグビーワールドカップ(
W杯)フランス大会が始まります。

 ちなみに日本代表の初戦(プールD第1節)、対チリ戦のキックオフは日本
時間10日午後8時で、NHK総合で放送される予定です。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.ガソリン価格

 3.イベント・ドリブン戦略






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  33241.02(+204.26)△0.62%
◎TOPIX  2392.53(+ 14.68)△0.62%

◎売買高概算   14億0466万株
◎売買代金概算   3兆5433億円
◎時価総額   847兆6153億円

◎値上り銘柄数 965  値下り銘柄数 790  変わらず 79

◎騰落レシオ(25日) 122.75%(前日比1.00%低下)

◎サイコロ(日経平均)11勝1敗 〇〇〇●〇〇〇〇〇〇〇〇 91.6%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +3.09% 75日線比 +2.56%

◎為替  (対 ド ル)147.07(前日比0.17円安)
     (対ユーロ)157.91(前日比0.11円高)

◎売買代金上位(プライム)

 1.レーザテク<6920> 22515円(+   90円) 2157億円
 2.川崎汽船 <9107>  5390円(-   66円) 1663億円
 3.トヨタ  <7203> 2651.0円(+ 62.0円)  834億円
 4.三菱UFJ<8306> 1230.0円(+ 12.5円)  812億円
 5.郵船   <9101>  3997円(-   80円)  600億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は8日連続高で204円(0.62%)高の3万324
1円となり、7月3日に付けた高値3万3753円まであと512円です。こ
の8日間で1617円の上げ幅となります。新興株の値動きを示す東証グロー
ス市場指数は1Pの小幅高で981Pです。

 昨晩のNYダウは195ドル(0.5%)安、ナスダックは10Pの小幅安
となりましたが、東京市場は原油価格の上昇を受けて石油関連株などが上昇。
また円相場が一時1ドル=147.80円前後まで円安が進んだことも買いを
誘い、朝方から買いが先行。外国人と見られる買いが入っていることも買い安
心感を誘い、終日高い水準での値動きとなっています。

 業種別では、石油、自動車、電機、機械、非鉄、保険、銀行、証券などの上
げが目立ち、一方で海運、倉庫、食品などは下げています。

 個別銘柄では、主力銘柄が軒並み上昇。INPEXが38円高の2199.
5円、ENEOSが7.9円高の574.2円、大林組が13.5円高の13
59円、清水建が15.5円高の1015.5円、鹿島が23円高の2502
円、イビデンが353円高の9264円、日立が95円高の1万0140円、
富士電機が86円高の7012円、三菱重が317円高の8912円。

 トヨタ自が62円高の2651円、三菱UFJが12.5円高の1230円、
三井住友FGが78円高の7002円、三井不が8円高の3410円、三菱地
所が11.5円高の1973.5円、JR東日本も19円高の8275円・・
・等々、いずれも年初来高値を更新しています。

 既にど真ん中の銘柄、いわゆる主力銘柄が先導する相場は先高期待が強い、
こう申し上げてきましたが、本日の動きに見られます通り、実際にその通りの
展開となってきています。

 本日の新高値銘柄は、日鉄鉱、INPEX、ENEOS、大林組、清水建、
鹿島、山パン、野村不、東急不、コメダ、力の源、イビデン、日本製鉄、豊田
織機、日立、富士電機、三菱重、トヨタ自、SUBARU、三菱UFJ、三井
住友FG、三井不、三菱地所、JR東日本、阪急阪神・・・等々です。



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【2】ガソリン価格                        **
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 本日発表された9月4日時点のレギュラーガソリン1リットルあたり店頭価
格の全国平均は前週比0.9円高の186.5円と、16週連続の値上がりで
2週続けて過去最高値を更新しました。

 政府補助金の価格抑制効果は9.2円で、補助金がなかった場合の想定価格
は195.7円となっています。

 尚、岸田総理は、9月末に期限を迎えるガソリン補助金について年末まで延
長することを表明しており、政府は縮小しつつあった補助金を明日から段階的
に拡充し、10月中に1リットルあたり175円程度となるよう調整する方針
です。




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【3】イベント・ドリブン戦略                   **
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 企業の買収・合併や増資、指数組み入れなど、個別銘柄の株価に影響を与え
る事象(イベント)の発生が予想される場合、将来から見た現在の株価の歪み
を利用して利益を得ようとする手法を「イベント・ドリブン戦略」と呼びます。

 例えば、企業買収が見込まれる時、被買収企業の株式を購入すると同時に買
収企業の株式をカラ売りするリスク・アービトラージなどがその例にあたりま
す。

 株価形成は一般的に複合的なものであり、イベント完了までの展開も様々で
リスクも存在するため、この戦略必ず成功するとは限りませんが、イベント・
ドリブンはヘッジファンドの代表的な投資手法の一つとなっています。

 このような投資手法ができなくても、例えば株式分割や増資の発表、指数へ
の採用等、株価に何らかの影響を与えそうなイベントの発生あるいは発表があ
った際は、市場はどのように反応しどのように株価が推移したかを調べ、知識
を得ることができます。このことを「イベント・スタディー」といいます。

 もう少し分かりやすい観点から、例えばオリンピックや自動車ショーのよう
な世界的なイベント、新型ゲーム機の発表と発売、新しいスマホの発売、新し
いサービスや制度の開始、政治的イベント等々、これらは予めスケジュールが
決まっており、事象の成り行きと株価形成のシナリオを想定し、検証すること
も比較的容易です。

 場合によりましては、イベント発生以前に期待先行で既に割高な水準だとい
うこともあるでしょうし、イベント発生時には必ず話題になるであろう銘柄で
も現在は割安な水準に放置されているというようなケースもあるかと思います。

 そういったことを具体的に考えることが投資力アップにつながります。




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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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財務省の神田財務官が外国為替市場で円安が進んでいることに関して「足元を
みると投機的な行動あるいはファンダメンタルズでは説明できない動きが見ら
れており、高い緊張感を持って注視している」と述べ、「こういった動きが続
くようであれば、政府としてはあらゆる選択肢を排除せずに適切に対応する」
と強調し、市場の動きをけん制しました。この発言を受け、円安・ドル高の勢
いは鈍りましたが、今後も金融当局と為替市場との神経戦が続く見通しです。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
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