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こんにちは。ａｑｕａです。

　「秋の日は釣瓶落とし」と申しますように、あっという間に日が暮れるとい
う感じです。

　秋は「とし・とき」とも読み、歳月や時間の経過を表すこともあります。

　「一日千秋の思い」は「一日が非常に長く感じられるほど待ち遠しい思い」
を意味し、「春秋」と言えば「年月」あるいは「年齢」を表します。

　秋を読んだ歌には、市場関係者に知られる「桐一葉、落ちて天下の秋を知る
」というのがあり、ささいな現象からその後の大勢を推し量るたとえとして用
いられますが、もともとこの歌は桐を家紋とする豊臣家の衰退を言い表してい
ます。

　ところで、マーケットは中東情勢をにらみつつの展開となっていますが、来
週１０月３１日～１１月１日開催の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）を視界
に捉えつつ、今週相次ぐ米ハイテク大手の決算、２６日発表の７～９月期の米
ＧＤＰ速報値や２７日発表９月の米個人消費支出（ＰＣＥ）価格指数などにも
注目が集まります。

　また、国内では主力企業の決算発表が本格化する他、２６日に開幕する「ジ
ャパンモビリティショー」（旧東京モーターショー）が銘柄物色へつながる可
能性もあります。




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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．今日の相場

 ２．本日の新規上場

 ３．持分法適用会社と連結子会社






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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　３０９９９.５５（－２５９.８１）▼０.８３％
◎ＴＯＰＩＸ　　２２３８.８１（－　１６.８４）▼０.７５％

◎売買高概算　　　１１億６４０６万株
◎売買代金概算　　　２兆８７９２億円
◎時価総額　　　７９０兆６８３２億円

◎値上り銘柄数　２６５　　値下り銘柄数　１３５７　　変わらず　３７

◎騰落レシオ（２５日）　　７５.０７％（前日比６.４２％低下）

◎サイコロ（日経平均）　６勝６敗　〇●〇〇〇●●〇〇●●● ５０.０％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比 －３.０５％　７５日線比 －３.３１％

◎為替　　（対 ド ル）１４９.９３（前週末比０.０４円高）
　　　　　（対ユーロ）１５８.５５（前週末比０.０３円安）

◎売買代金上位（プライム）

 １.レーザテク＜６９２０＞　２６３００円（－ 　３００円） ３１９５億円
 ２.ディスコ　＜６１４６＞　２８５７５円（＋　 ５７５円） 　８３０億円
 ３.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ １２２３.５円（－　１１.５円）　 ５６８億円
 ４.第一三共　＜４５６８＞　　４２１５円（＋　 １２０円） 　５４１億円
 ５.トヨタ　　＜７２０１＞ ２６１０.０円（－　　７.０円）　 ４６６億円



◆相場概況

　本日の日経平均株価は先週木曜日の６１１円安、金曜日の１７１円安に続い
て２５９円（０．８３％）安で３日連続安。３万０９９９円と３万１０００円
を下回っています。この間の下げ幅は１０４３円となります。新興株の値動き
を示す東証グロース市場指数は２３Ｐ（２．８５％）の大幅安で８１７Ｐです。

　中東情勢への警戒感の高まりから先週末のＮＹダウは２８６ドル（０．８％
）安、ナスダックは２０２Ｐ（１．５％）安となり、東京市場も朝方から売り
が先行。日米長期金利が高止まりしていることも依然として重石となっており、
ジリジリと下げ幅を広げています。

　業種別では、医薬品、水産、食品などが高く、一方で石油、鉄鋼、商社、機
械、電機、非鉄などの下げが目立ちます。

　本日の新高値銘柄は、わらべや日洋、テイカ、大阪ソーダ、古河機械、古野
電気、ゆうちょ銀、松田産業、ヤマタネ・・・等々です。

　個別銘柄では、相場全般安の中にあって医薬品株の一角が上昇し、米メルク
とがん分野で提携の第一三共が１２０円高の４２１５円、前立腺がん薬が柱の
アステラス製薬が５１．５円高の１９３３．５円、ジェネリック（後発）薬大
手のサワイＧが６１円高の４６３６円。

　半導体販売が当初計画以上に好調で業績上方大幅修正発表の三信電気が８０
円高の２１９６円、眼鏡販売のジンズＨＤが１４０円高の４０３０円、中部地
盤で食べ放題「焼肉きんぐ」展開で業績好調の物語コーポが１５５円高の３７
６０円。

　中食業界で首位でセブン・イレブン向けが収益柱のわらべや日洋が１０５円
高の３１２０円、即席麺国内２位で米国とメキシコでは圧倒的首位の東洋水産
が１９８円高の６１７８円と値を飛ばしています。



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【２】本日の新規上場（ＩＰＯ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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（Ｇ・９２３５）売れるネット広告社

　　　事業内容：クラウドサービスおよびマーケティング支援サービスの提供

　　　公開価格：９１０円
　　　　　初値：８３７円
　　　　　高値：８９５円
　　　　　安値：７６８円
　　　　　終値：７６８円




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【３】持分法適用会社と連結子会社　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　事業の囲い込みや提携関係強化、あるいは救済のため、他社や関係会社に対
して出資比率の引き上げが行われ、その出資比率によって「持分法適用会社」
と「連結子会社」という区分が設けられています。

　持分法適用会社とは、親会社の出資比率が原則として２０％以上５０％未満
の非連結子会社および関連会社で、経営の意思決定を支配されるまでには行か
なくとも、親会社の影響は及びます。出資比率が１５％以上２０％未満であっ
ても、取締役を派遣している等の条件を満たせば持分法適用となります。

　親会社の出資比率が５割を超え、親会社が役員派遣などを通じて意思決定を
支配している場合が「連結子会社」で、親会社に全ての株式が所有されていれ
ば「完全子会社」となります。

　持分法適用会社と連結子会社は会計処理のやり方にも違いがあります。

　大まかに言いますと、連結子会社の場合はすべて親会社の連結決算に反映す
るのに対して、持分法適用会社の業績は出資比率に応じて親会社の業績に反映
されます。




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【４】編集後記                           　 　　　 aqua@aqua-inter.com
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本日の騰落レシオは７５．０７％と、今年最低だった１月４日の７５．９０％
を下回り、２０２１年１２月２０日の７３．５２％以来、およそ１年１０カ月
ぶりの低水準となっています。

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　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～　　　
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