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             ◎ ハロー株式 ◎       2023/02/10 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 政府は日銀の正副総裁の候補を14日(火)に国会提示する方向で調整を行
っていますが、同日は米金融政策の先行きを巡り市場が注目する1月の米消費
者物価指数(CPI)の発表もあり、来週は14、15がポイントの日となり
そうです。

 ところで、東証は投資単位が50万円以上の上場企業に対し「株式分割の実
施検討」の要請を行っており、昨日も東京エレクトロン(8035)やダイフ
ク(6383)などが株式分割を発表しました。

 本日は衆院財務金融委員会で鈴木俊一金融担当相が、投資単位の引き下げに
より、個人投資家が投資しやすい水準にすることは「貯蓄から投資へのシフト
を進める上で大変重要な点」と述べ、「投資単位が高い水準にある上場会社も
存在している」と指摘しました。

 さらに同大臣は「東証にさらなる対応を促すなど、取引所や上場会社、市場
関係者の議論が深まるよう取り組みを進めていきたい」と発言しており、投資
単位が高い銘柄への株式分割圧力が一段と強くなっています。
 



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.国内企業物価指数、中国物価指数

 3.ESPフォーキャスト





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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  27670.98(+ 86.63)△0.31%
◎TOPIX  1986.96(+  1.96)△0.10%

◎売買高概算   13億9618万株
◎売買代金概算   3兆4509億円
◎時価総額   709兆0405億円

◎値上り銘柄数 808  値下り銘柄数 946  変わらず 82

◎騰落レシオ(25日)130.03%(前日比1.89%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 ●〇〇●〇〇〇〇●●●〇 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +2.56% 75日線比 +1.41%

◎為替  (対 ド ル)131.52(前日比0.06円安)
     (対ユーロ)141.09(前日比0.33円安)

◎売買代金上位(プライム)

 1.レーザテク<6920> 22785円(-  320円) 2164億円
 2.東京エレク<8035> 48270円(+ 2010円) 1483億円
 3.日本製鉄 <5401> 2783.5円(+121.0円)  927億円
 4.ファストリ<9983> 81620円(+  120円)  782億円
 5.ルネサス <6723> 1608.0円(+206.0円)  758億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は86円(0.31%)高の2万7670円、新興株の
値動きを示す東証グロース市場指数は17P(1.74%)安で991Pです。

 昨晩のNY市場は金融引締め長期化に対する警戒感が根強く、長期金利が0
.07%高い3.66%に上昇。これを嫌気してダウは249ドル(0.7%
)安、ナスダックは120P(1.0%)安。

 ただ、東京市場は日本製鉄や東京エレクなど好決算を発表した銘柄を物色す
る動きが活発で日経平均を押し上げ、10:36には上げ幅が230円となる
場面がありました。もっとも週末とあって買い一巡後は手控え気分が強まり、
上げ幅を縮めています。

 業種別では、鉄鋼が突出して高く、銀行、保険、機械などが上昇。一方で石
油、不動産、自動車、空運、陸運などは下げています。

 個別銘柄では、昨年11月にメダルを使わないメダルレス遊技可能のスマー
トパチスロ(スマスロ)が導入され、それに伴って好業績を発表した関連銘柄
が軒並み大幅高。

 遊技機用プリペイドカードシステム大手のゲームカード・ジョイコは23年
3月期の売上高を130億円から220億円(前期比92%増)、営業利益を
7億円から40億円(同3.6倍)に大幅上方修正し、ストップ高で500円
高の2534円と大幅高。

 ホール向けコンピュータシステム最大手のダイコク電機も好業績発表で50
0円高の2575円とストップ高、遊技機の企画開発販売の円谷フィールズが
50円高の2550円、パチスロ機用メダル貸機・補給回収システムのオーイ
ズミが28円高の508円、ホール向けカード・紙幣搬送システムのマースG
が139円高の2510円と値を飛ばしています。

 鉄鋼株も軒並み高で業績上方修正発表の神戸製鋼がストップ高で100円高
の768円、日本製鉄が121円高の2783.5円、合同製鉄が25円高の
3045円、東京製綱が67円高の1165円といずれも昨年来高値更新。

 他にも一押し銘柄では、「THE NORTH FACE」を手掛けるゴー
ルドウインが4日連続高で400円高の1万0920円と昨年来高値更新、最
高益更新と増配意向、そして自社株買い発表でユニチャームも90円高の51
80円、ボーイング向けラバトリー(化粧室)独占供給のジャムコも好業績発
表で206円高の1700円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、新日本建、東鉄工業、日清食、クラボウ、クラレ、芦
森工、日本製鉄、神戸鋼、合同鉄、東京製綱、日本郵政、オーイズミ、マース
G、ダイコク、ルネサス、丸紅、住商、ゴールドウイン・・・等々です。



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【2】国内企業物価指数、中国物価指数               **
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◎企業物価指数(1月速報、2020年平均=100)
 ――――――
 119.8 前年比 +9.5% 23カ月連続上昇
       前月比  0.0% 横ばい
 
 企業の間で取り引きされるモノの価格を示す指数で、119.8は昨年12
 月と並び過去過去最高。

 前年比での上昇は23カ月連続で、伸び率は前月(10.5%※10.2%
 から上方修正)や市場予想(9.6%)を下回りましたが、企業はコスト上
 昇分の価格への転嫁を進めており、高い伸びが続いています。




◎中国物価指数(12月、前年同月比)
 ――――――
 生産者物価PPI -0.8%(市場予想 -0.5%) ※前月 -0.7%
 消費者物価CPI +2.1%(  〃  +2.2%) ※前月 +1.8%





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【2】ESPフォーキャスト                    **
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 民間エコノミスト36人の経済見通し「ESPフォーキャスト調査」(2月
調査)が昨日発表されました。

 ちなみにESPとは経済(Economy)、社会(Society)、政
策(Policy)の略で、フォーキャストは「予想」。

 同調査はアメリカにおけるエコノミスト予測集計をモデルにしており、経済
の先行きのイメージが明瞭に把握できるのが特徴で、毎月の調査・発表のため、
足元の経済状況を反映した速報性の高い指標となっています。

 参考までに22年10~12月期の実質国内総生産(GDP)の見通しにつ
いて、1月調査と2月調査の比較は下記のようになっています。※数値(増減
率)は前期比年利率。

        <1月調査>   <2月調査>

【実質GDP】 +3.26% → +2.43%  0.83下方修正

  個人消費  +0.71% → +0.58%  0.13下方修正
  設備投資  +0.76% → +0.25%  0.51下方修正

  輸出    +0.86% → +1.21%  0.35上方修正
  輸入    -0.95% → -0.64%  0.31上方修正



 22年度の成長率は1.54%と、1月調査の1.61%から0.07ポイ
ント下方修正、23年度は前回(1.06%)と同水準の1.05%の成長見
込みとなっています。

 ちなみに、国際通貨基金(IMF)は、日本は23年に1.8%成長、24
年は0.9%成長を予測しています。

 尚、ESPフォーキャスト調査ではエコノミストに日銀の政策転換の時期も
聞いており、「2023年内」との回答は23名と前回調査(17名)から増
えています。




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【3】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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サンリオは昨日の取引終了後、キャラクターの知的財産権などを管理するライ
センス事業で売り上げ計上の時期を操作していた疑いがあり、特別調査委員会
を立ち上げたと発表し、本日の同社株は急落しました。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
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