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◎日経平均 32307.86(-550.45)▼1.68% ◎TOPIX 2324.47(- 35.44)▼1.50% ◎売買高概算 20億4933万株 ◎売買代金概算 4兆8397億円 ◎時価総額 821兆4901億円 ◎値上り銘柄数 230 値下り銘柄数 1408 変わらず 22 ◎騰落レシオ(25日) 98.29%(前日比11.09%低下) ◎サイコロ(日経平均) 4勝8敗 〇〇●●●〇●●●〇●● 33.3% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 -2.18% 75日線比 -0.20% ◎為替 (対 ド ル)143.95(前日比1.72円高) (対ユーロ)155.24(前日比1.80円高) ◎売買代金上位(プライム) 1.レーザテク<6920> 34360円(- 330円) 4203億円 2.トヨタ <7203> 2680.5円(-114.0円) 1485億円 3.三菱UFJ<8306> 1257.0円(+ 3.0円) 1405億円 4.東京電力 <9501> 777.8円(+ 12.8円) 883億円 5.ファストリ<9983> 35150円(- 1050円) 809億円 ◆相場概況 値動きの荒い展開が続いている日経平均株価。火曜日は455円安、水曜日 は670円高、木曜日は587円安、そして本日は550円(1.68%)安 で3万2307円となっています。 昨晩のNYダウは62ドル高、ナスダックは193Pの大幅高となりました が、植田日銀総裁が金融政策運営について「年末から来年にかけて一段とチャ レンジングな状況になる」と発言したことで出口期待から円相場が一時141 円台の円高に進行。 これを嫌気して日本株は朝方から売りが先行。週末とあって手控え気分が強 い中、警戒感からの売りが出てジリジリと下げ幅を広げています。12月限日 経平均先物オプションのSQ値は3万2639円です。 業種別では、銀行、空運、紙パが高く、一方で自動車、機械、ゴム、鉄鋼、 非鉄、保険、商社、海運などの下げが目立ちます。 個別銘柄では、円相場が一時1ドル=141円台と約4カ月ぶりの高値水準 となり、海外旅行需要が増加するとの期待感の高まりから旅行関連が上昇。 格安航空券予約サイト「スカイチケット」運営のアドベンチャーが360円 高の5210円、海外旅行大手のエイチ・アイ・エスが41円高の1824円、 航空券予約サイトのエアトリも107円高の1636円。 EC業者に決済処理サービス提供のGMOペイメントゲートウェイが248 円高の8513円、東京電力が3日連続高で12.8円高の777.8円、L INEヤフーが19.2円高の453円と値を上げています。 第一生命が1株1800円でTOBすると報じられ、官公庁や企業の福利厚 生・健康診断・保健指導の運営代行サービスを手掛けるベネフィット・ワンが ストップ高で400円高の1912円。そのベネフィット・ワンの筆頭株主の パソナGもストップ高で500円高の2808円となっています。 本日の新高値銘柄は、中電工、パソナ、パル、グンゼ、神戸物産、ゆうちょ 銀、松風、東京電力・・・等々です。 ┏━━━━━━━━━━┓ ┃アクア・スペシャル版┃ ~ 大好評の有料版 ~ ┗━━━━━━━━━━┛ 新規でのお申し込みは『新春お年玉号』とのセットが【お得】です。 → https://www.aqua-inter.com/2024/otoshidama.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】実質賃金、街角景気など ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎家計調査(10月、実質消費支出、前年同月比) ―――― 前年比 2.5%減 8カ月連続減少 ※市場予想 2.9%減 前月比 0.1%減 3カ月ぶり減少 項目別では「食料」(4.4%減)や「家具・家事用品」(12.9%減) および「被服及び履物」(9.7%減)などへの支出が落ち込み。 ◎毎月勤労統計(10月速報、前年同月比) ―――――― 現金給与総額 1.5%増 22カ月連続増加 ※実際の支給額 実質賃金 2.3%減 19カ月連続減少 ※物価の影響除 所定外労働時間 1.8%減 3カ月連続減少 ※残業時間 所定外給与 0.1%減 2カ月連続減少 ※残業代等 名目賃金は増加が続いているものの、物価の上昇に賃金の伸びが追い付かず、 実質賃金は減少傾向続く。尚、前月の所定外給与が0.7%増から0.5% 減に下方修正。 ◎国際収支(10月速報) ―――― 経常収支 2兆5828億円の黒字 ※前年同月は1490億円の赤字 経常収支は9カ月連続の黒字。貿易収支の赤字額が前年の1兆8787億円 から4728億円に縮小。かつ旅行収支の黒字幅が拡大した結果、サービス 収支が黒字に転じたこととも寄与。 尚、10月の旅行収支(訪日外国人が国内で使った金額から、日本人が海外 で支払った金額を差し引いた金額)は3207億円の黒字で、単月としては データが遡れる1996年以降で過去最大となっています。 ◎景気ウォッチャー調査(11月の街角景気) ―――――――――― 現状 判断DI 49.5 前月比横ばい ※前月まで3カ月連続悪化 先行き判断DI 49.4 前月比1.0上昇 ※4カ月ぶり改善 内閣府は街角景気の現状について「緩やかな回復基調が続いているものの、一 服感がみられる」との判断を変えず、先行きについても「緩やかな回復が続く 」との判断を維持しました。 ◎対内証券投資・株式・月間(11月、財務省統計)※カッコ内は前月の動向 ―――――――――――― 海外投資家 +9547億円(+2兆6531億円) 海外勢は月間で2カ月連続の買い越し。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】7~9月期GDP改定値 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 本日発表された2023年7~9月期GDP2次速報(改定値)は、物価変 動の影響を除いた実質で前期比0.7%減、年率換算2.9%減と、速報値( 前期比0.5%減、年率2.1%減)から下方修正されました。 マイナス成長は4四半期ぶりで、市場予想(前期比0.5%減、年率2.0 %減)を下回りました。 下記は項目別(前期比)の修正の動き。 速 報 値 改 定 値 対GDP寄与度 【 GDP 】 0.5%減 → 0.7%減(下方修正) ・個人消費 0.0%減 → 0.2%減(下方修正)-0.4 → -0.6 ・住宅投資 0.1%減 → 0.5%減(下方修正)-0.1 → -0.0 ・設備投資 0.6%減 → 0.4%減(上方修正)-0.1 → -0.1 ・政府消費 0.3%増 → 0.3%増(据え置き)+0.1 → +0.1 ・公共投資 0.5%減 → 0.8%減(下方修正)-0.0 → -0.0 ※輸出 0.5%増 → 0.4%増(下方修正)+0.1 → +0.1 ※輸入 1.0%増 → 0.8%増(下方修正)-0.2 → -0.2 成長率への寄与度は、内需がマイナス0.6%(速報値のマイナス0.4% から下方修正)、外需がマイナス0.1%(速報値と変わらず)となっていま す。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【4】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 12月の日経平均のSQ値は3万2639円でしたが、日経平均の本日の高値 は3万2604円とSQ値に届かず、「幻のSQ値」となりました。今後しば らくそのSQ値が節目の一つと意識されることになります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 17年連続受賞 = ◎まぐまぐ大賞 2022  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 資産運用(無料メルマガ)第1位 → www.mag2.com/events/mag2year/2022/list.html?cid=asset_free-mailmag ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い いたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しておりますので ご利用ください。 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