無料のメールマガジンはハロー株式のバックナンバーです。

朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。

朝刊

夕刊

月別



―――――――――――――――――――――――――――――――――――

 ┏━━━━┓
 ┃株式投資┃    ~ 人の行く裏に道あり花の山 ~ 
 ┗━━━━┛     

                      『アクア・スペシャル版』

           → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 



株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

              ◎ ハロー!株式 ◎     2013/08/01 朝刊

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・


こんばんは。aquaです。

 低料金で人気があった高速バスは、昨年4月の関越自動車道での事故をきっ
かけに安全対策が強化され、今日から新しい制度の下で運行されています。

 これまでは、バス会社などが停留場を設けて運行する「乗り合いバス(路線
バス)」と、旅行会社が利用者をその都度募集して運行する「高速ツアーバス
」がありましたが、昨年事故を起こした高速ツアーバスが廃止され、今日から
は安全基準を厳しくした「新高速乗合バス」に一本化されました。

 新制度は、事業者に「停留所の設置」「自社で6台以上保有」「運行計画の
事前届け出」「衝突防止装置の導入」「片道400キロメートルを超える夜間
運行での運転手2人配置」などを義務付けています。

 昨年9月末の時点で高速ツアーバスの運行に関わっていたバス会社や旅行会
社は286社ありましたが、安全基準の厳格化に伴う採算悪化で多くの事業者
が事業継続を断念し、7月29日時点で事業許可を得たのは全体の3割に満た
ない79社(旅行会社49社、バス会社30社)にとどまっています。

 高速ツアーバスでおよそ8割のシェアを持つ主要6社は事業を継続し、予約
状況に応じて増便が計画されているものの全体の減便は必至で、帰省やレジャ
ーで需要が膨らむお盆の時期はバスが不足したり、予約が取りづらくなること
が予想されています。



……………………………………………………………………………………………
 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………


 1.今日の相場 <スペシャル版(有料版)通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.住宅供給実績と計画

 5.編集後記








――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】今日の相場                         **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


◎日経平均  14005.77(+337.45)△2.47%
◎TOPIX  1163.39(+ 31.69)△2.80%

◎売買高概算  26億0952万株
◎売買代金概算  2兆2106億円
◎時価総額  407兆1633億円

◎値上り銘柄数 1389   ◎(年初来)新高値 14
◎値下り銘柄数  291   ◎(年初来)新安値 13
◎変わらず     73

◎騰落レシオ(25日)124.92%

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ○○●○○●●●●○●○ 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比-1.61%  75日線比+0.49%

◎為替  (対ドル)98.43  (対ユーロ)130.65

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  213円(+ 10円)220,625千株
 2.東電   <9501>  647円(+ 48円)168,940千株
 3.神戸鋼  <5406>  156円(+  1円)111,875千株
 4.東芝   <6502>  412円(- 13円)104,906千株
 5.マツダ  <7261>  424円(+ 14円) 81,173千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.東電   <9501>  647円(+ 48円)107,056百万
 2.ソフトBK<9984> 6670円(+430円)106,376百万
 3.トヨタ自 <7203> 6220円(+250円) 63,749百万
 4.みずほ  <8411>  213円(+ 10円) 46,200百万
 5.三菱UFJ<8306>  625円(+ 24円) 43,041百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1950万株 買い1780万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、前日比337円(2.47
%)高の1万4005円と1万4000円台を回復して取引終了です。

 昨晩のNYダウが21ドル安となり、円相場も1ドル=97円台後半の円高
水準で推移していたことから朝方は小動きでしたが、10時に発表された7月
の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が50.3と市場予想の49.8、
さらに景況の改善を示す50を上回ったことを好感して一気に買いが優勢とな
り、加えて円相場も1ドル=98円台半ばまで円安が進んだことも支援材料と
なり、引けにかけて大きく上げ幅を拡大しています。特に好業績発表のオリエ
ンタルランドが上場来高値を更新するなど業績好調銘柄が大きく値を上げてい
ます。売買代金は概算2兆2106億円、上海総合指数は35ポイント(1.
7%)高の2029と2000台回復です。

 業種別では、電力ガス、銀行、石油、鉄鋼、不動産、医薬品、自動車などの
上げが目立ちます。

 個別銘柄では、東京ディズニーランド&シーを運営するオリエンタルランド
が440円高の1万6390円と値を上げ、上場来高値更新。4~6月期の連
結純利益が第1四半期として過去最高を更新するなど好業績発表を好感した買
いが膨らんでいます。

 信越化学が210円高の6330円と値を飛ばしています。スマートフォン
や電気自動車(EV)に搭載するリチウムイオン電池の新材料を開発と報じら
れ、好感した買いが入っています。電池で蓄えられる電気の量を最大10倍に
増やせ、スマホの使用時間を延ばしたり、電池を小型にしたりできます。3~
4年後に量産し、国内外の電池大手に供給する方針であり、収益向上期待が高
まっています。

 インクジェットプリンタ国内首位級のセイコーエプソンが142円高の13
70円と大幅高。昨日の引け後に14年3月期の連結最終損益が150億円の
黒字(前期は100億円の赤字)と従来計画130億円の黒字から上方修正と
なり、好感した買いが入っています。円安が採算改善に繋がり、また新興国市
場でインクジェットプリンターの販売も好調です。

 衛生陶器のTOTOが149円高の1150円と大幅高。昨日の引け後に2
014年3月期の連結純利益が前期比91%増の324億円と従来計画242
億円から大幅上昇修正を発表し、好感した買いが入っています。4~6月期連
結純利益は前年同期比14倍の82億円と絶好調です。国内リフォーム事業が
伸びています。また、発行済み株式数の5.8%にあたる2000万株、10
0億円を上限とする自己株式取得も支援材料となっています。

 その他、コネクター大手で業績上方修正のヒロセ電機が430円高の1万3
520円、業績上方修正の日本碍子が94円高の1404円、業績好調の産業
廃棄物処理のタケエイが93円高の1402円、建機レンタル最大手のカナモ
トが147円高の2215円、ソフトバンクも430円高の6670円と値を
飛ばしています。

 また、トヨタ自動車が250円高の6220円、ガス器具トップのリンナイ
が300円高の7480円、建設用クレーン最大手のタダノが34円高の14
68円、JALが190円高の5390円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、中電工、三井製糖、四国化成、オリエンタルランド、
日立金属、古河機械、鶴見製作、EIZO、イエローハット・・・等々です。


☆スペシャル版(有料版)通信

 本日は日経平均株価が337円の大幅高となり、一気に1万4000円台を
回復してきました。昨日ご紹介の「ど真ん中銘柄」はドンピシャリ、本日の寄
付きから引けにかけて大きく値を飛ばしています。他にも上がってきましたの
で公開しますが、直近ご紹介のリンナイが300円高の7480円、JALも
190円高の5390円、国際貨物輸送のエーアイテイーも40円高の129
0円まで上昇してきています。安いところで仕込まれた方、取り敢えずはおめ
でとうございます!


 スペシャル版の詳細とお申込み

       → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi



――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】主な材料                          **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


・概算要求基準、特別要望枠は3兆円超 政府方針

・20年度基礎収支、増税でも黒字困難 政府試算

・内藤証券、かざか証券を買収 中堅クラス上位に

・7月の新車販売13.5%減 前年は補助金あり

・7月の軽自動車販売、1.7%増 3カ月ぶり増

・9月に家庭向け電気料金値上げ 東北など3電力

・中国の7月製造業PMI小幅改善 50も上回る

・IMF、ギリシャが資金不足に陥る可能性を指摘



――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】主な投資判断                        **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


[クレディS証券]
 据置き   A(3092)スタートトゥデイ      2,000円 

[野村証券]
 据置き   A(6981)村田製作所     6,300→ 7,700円
 据置き   A(7261)マツダ        520→   570円
 据置き   A(7267)ホンダ           5,500円
 据置き   A(7270)富士重工      2,900→ 3,050円
 据置き   A(8306)三菱UFJFG        820円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(6479)ミネベア           510円
 据置き   A(6770)アルプス電気        1,300円
 据置き   A(9069)センコー           680円

[大和証券]
 据置き   1(7011)三菱重工           800円
 引上げ 2→1(8591)オリックス         1,700円
 引下げ 2→3(8218)コメリ       3,400→ 2,700円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価



――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【4】住宅供給実績と計画                     **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


 新設住宅着工戸数の増加傾向が続いています。6月の新設住宅着工戸数は前
年同月比15.3%増で、10カ月連続のプラス。10カ月連続の増加は19
96年3月~12月以来の16年ぶりのことです。

 また、今年上期(1~6月)の新設住宅着工戸数は前年同期比8.6%増の
45万1063戸で、上期としてはリーマン・ョック前の2008年上期(5
4万3621戸)以来の高水準となっています。

 住宅ローン金利や住宅価格の先高感が強くなっているところへ、消費税増税
を見込んだ駆け込み需要が加わり住宅着工戸数を押し上げています。消費税率
の引き上げは決定事項ではありませんが、9月末までに工事契約を結べば、入
居が来年4月以降でも現行の消費税率5%が適用されるため、販売の現場では
増税後の支払い試算を示して契約率を上げています。

 ところで、市場経済研究所と不動産経済研究所は昨日、「全国住宅・マンシ
ョン供給調査」を発表しました。

 それによりますと、2012年度(2012年4月~2013年3月)の住
宅(マンション除く)供給戸数は前年度比3.1%増の31万1154戸で、
供給戸数1位は集合住宅を手掛ける大東建託で、上位は下記のようになってい
ます。※原則は完工ベース。

        2012年度実績           2013年度計画

1位 大東建託  5万5332戸   1位 大東建託  6万1520戸
2位 積水ハウス 4万4060戸   2位 積水ハウス 4万9180戸
3位 大和ハウス 4万0395戸   3位 大和ハウス 4万1920戸

 
 ちなみに、マンションの2012年度の供給ランキングと2013年度の計
画ベースのランキングは以下のようになっています。※原則は引渡ベース。

        2012年度実績           2013年度計画

1位 野村不動産  5112戸     1位 三井不動産  6450戸
2位 三井不動産  4956戸     2位 三菱地所   6100戸
3位 住友不動産  4618戸     3位 野村不動産  5450戸


※上記の住友不動産は住友不動産レジデンシャル、三菱地所は三菱地所レジデ
ンスです。



___________________________________
【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
昨晩行われた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備理事会(FR
B)は量的緩和縮小の時期について手掛かりを示さず、現時点では9月開始を
予想する声が多いものの、米景気の現状認識をやや弱めにしたことから、量的
緩和の縮小開始が12月に後ズレするとの見方がやや強まっています。
___________________________________
  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =7年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2012 http://melma.com/contents/moy2012/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 5年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年以降はコンテストなし)


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断
でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
          → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に
 てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。
          → http://www.aqua-inter.com/


======================================================================
 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>