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             ◎ ハロー株式 ◎       2023/06/22 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 朝刊でも触れましたように昨日発表された5月の訪日外国人客数は189万
8900人で、コロナ禍前の2019年同月実績の68.5%の水準を回復し
ました。

 年間の訪日客数は、コロナ禍前の2019年が3188万人、2月半ばまで
好調だった2020年は411万人、2021年には24万人にまで落ち込み、
2022年は秋以降の回復傾向により383万人にまで伸びました。

 そして今年は年間で2000万人越えのペースで推移しており、このまま増
勢ペースが加速すればさらなる上積みも期待され、2019年1月以来となる
月間200万人も遠からず達成できそうです。

 ちなみに、5月の国別の訪日客数は、多い順に下記のようになっています。

            ※カッコ内は2019年同月実績と比較した水準。

  韓国 51万5700人( 85.5%) 15.5%減
  台湾 30万3300人( 71.1%) 28.9%減
  米国 18万3400人(116.8%) 16.8%増
  香港 15万4400人( 81.7%) 18.3%減
  中国 13万4400人( 17.8%) 82.2%減


 米国からの訪日客数はコロナ禍前を上回り、シンガポールやベトナム、イン
ドネシア、カナダ、メキシコなどからの訪日客数も2019年同月の実績を上
回っています。

 中国からの訪日客数はコロナ禍前比82.2%減と大幅な落ち込みとなって
いますが、中国を除いた訪日客数はコロナ禍前の2019年の同月と比較して
12.5%減、つまり87.5%の水準を回復しています。

 中国は今年2月に海外への団体旅行を再開しましたが、米国や日本への団体
旅行は未だ認めておらず、このことが回復の遅れにつながっています。

 中国が日米への団体旅行を認めないのは、台湾を巡る政府間の軋轢が背景に
あるとの見方があり、再開の時期は不透明なままです。

 2019年の中国からの訪日客数は959万人(単純平均で月間80万人)
に達しており、800万人近い需要が失われたままです。それだけに中国旅行
客の需要の回復が待たれます。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.本日の新規上場

 3.海外投資家動向






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  33264.88(-310.26)▼0.92%
◎TOPIX  2296.50(+  1.49)△0.06%

◎売買高概算   14億5273万株
◎売買代金概算   4兆0940億円
◎時価総額   813兆9640億円

◎値上り銘柄数 800  値下り銘柄数 970  変わらず 63

◎騰落レシオ(25日)109.59%(前日比1.59%低下)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 ●●〇〇〇〇●〇●〇〇● 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +3.74% 75日線比 +12.50%

◎為替  (対 ド ル)141.80(前日比0.28円高)
     (対ユーロ)155.74(前日比0.70円安)

◎売買代金上位(プライム)

 1.レーザテク<6920> 20725円(- 1165円) 2107億円
 2.ソシオネク<6526> 22720円(- 5000円) 1663億円
 3.ソフバンG<9984>  6787円(-  150円) 1567億円
 4.アドバンテ<6857> 18530円(- 1365円) 1345億円
 5.三菱UFJ<8306> 1033.5円(+ 37.7円) 1185億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は、310円(0.92%)安の3万3264円、新興
株の値動きを示す東証グロース市場指数は22P(2.09%)安の1070
Pです。

 昨晩のNYダウは102ドル(0.3%)安、ハイテク株指数のナスダック
は165P(1.2%)安となったことで東京市場も朝方からハイテク株中心
に売りが先行。電機や精密、機械など指数寄与度の高い銘柄が日経平均を押し
下げ、ジリジリと下げ幅を広げています。東京エレク、アドバンテスト、ソフ
トバンク、ファーストリテイの4銘柄で指数を250円ほど押し下げています。

 そうした中、バフェット銘柄の商社株や銀行株が軒並み高となり、東証株価
指数(TOPIX)は1ポイント高の2296Pと値を上げています。

 業種別では、商社、銀行、保険、電力ガス、建設などが高く、一方で電機、
精密、機械の下げが目立ちます。

 個別銘柄では、5月の訪日外客数の回復基調が継続していることでインバウ
ンド関連の一角が上昇し、三越伊勢丹が12.5円高の1488円、訪日外国
人に人気の博多ラーメン店「一風堂」を展開する力の源HDが69円高の17
88円と昨年来高値更新。JR東海も105円高の1万7975円、ANAも
23円高の3343円と値を上げています。

 ウォーレン・バフェット氏銘柄の商社株が軒並み昨年来高値を更新。同氏が
持ち株比率を引き上げたと明らかにし、今後も保有株を漸次増やして最大9.
9%まで保有することを表明しており、材料視した買いが継続しています。三
菱商事が102円高の7322円、三井物産は54円高の5808円、丸紅は
103.5円高の2635円、伊藤忠は196円高の5877円です。

 原油価格が1.34ドル高で72.53ドルまで上昇したことで原油・ガス
開発生産国内最大手のINPEXが23円高の1627円と年初来高値更新。

 パウエルFRB議長が年内2回の利上げ見通しをコメントしたことでメガバ
ンクが軒並み高で一押しの三菱UFJが37.7円高の1033.5円、三井
住友FGが105円高の6037円。

 さらに一押し銘柄で検体検査機器・試薬で高シェアのシスメックスが118
円高の1万0075円と年初来高値更新です。

 本日の新高値銘柄は、INPEX、大成建、大林組、清水建、三井製糖、円
谷フィールズ、キッコーマン、野村不、力の源、セガサミー、パナソニック、
シスメックス、三菱重、IHI、ゼンショー、任天堂、伊藤忠、丸紅、三井物、
三菱商、京成電、JR東海・・・等々です。



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【2】本日の新規上場(IPO)                  **
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(東G・5532)リアルゲイト

    事業内容:不動産に関するコンサルタント業務等

    公開価格:1790円
      初値:3810円
      高値:3825円
      安値:3110円



(東G・5577)アイデミー 

    事業内容:AIやDXに関するプロダクト・ソリューション事業

    公開価格:1050円
      気配:2415円買 ※値付かず





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【3】海外投資家動向                    **
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◎対内証券投資・株式・週間(財務省統計)※カッコ内は前週の動向
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 6月11日~6月17日

 海外投資家 +5351億円(+1兆3249億円) 12週連続買い越し

 統計開始以来では第2次安倍内閣誕生の時期と重なる2012年11月中旬
 から2013年3月中旬まで続いた18週連続以来の長期買い越しで、その
 間の累計買越額は約9兆9331億円と10兆円の大台目前です。




◎投資部門別の売買状況・週間(東証統計)※カッコ内は前週の動向
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 6月12日~6月16日 (日経平均1440円高  10週連続上昇)

 個人投資家  -5777億円(-4819億円)  2週連続売り越し
 海外投資家  +6414億円(+9854億円) 12週連続買い越し
 事業法人   + 958億円(+ 656億円)  8週連続買い越し
 信託銀行   - 821億円(- 535億円) 12週連続売り越し

 ※事業法人は企業の自社株買い等、信託銀行は年金資金等の売買動向を反映。

 ※東証の統計でも、第2次安倍内閣誕生の時期と重なる2012年11月中
  旬から2013年3月中旬まで続いた18週連続以来の長期買い越しとな
  ります。




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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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海外勢による日本株の買い越しは、アベノミクスへの期待が高まった時期以来
の18週連続で、東証の集計によりますとその間の買越額は6兆円を越えまし
た。ちなみに、海外勢の買い越しが始まった3月下旬から現在までの日経平均
の上昇率は約21.5%ですが、18週連続買い越しの12年11月から13
年3月の局面では約28%上昇しています。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
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