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――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ~投資情報の 『スペシャル版』 ~ ┗━━━━┛ 勝つためのノウハウがここにあります。 https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー!株式 ◎ 2016/06/30 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんばんは。aquaです。 6月もきょうで終わり、明日からは7月。一年の半分が経過します。 7月の和名「文月」は、織り姫に文(ふみ)を供える風習に由来すると言わ れていますが、稲穂がふくらむ「ふくらむ月」から転嫁したという説もあるよ うです。 7月の英名「July(ジュライ)」は、およそ2000年前の共和制ロー マの独裁官ユリウス・カエサル(英語読みはジュリアス・シーザー)の名に由 来しています。 ところで、総務省が発表した2015年の国勢調査の1%抽出速報によりま すと、昨年10月1日現在の日本の人口等は下記のようになっています。 【総人口】 1億2711万人 (2010年との比較で94万7千人減) ちなみに、総人口のうち日本人人口は1億2397万2千人で、前回の国勢 調査時点(2010年)と比べますと138万6千人の減少となっています。 【15歳未満人口】 1586万4千人(総人口の12.7%) 【65歳以上人口】 3342万2千人( 同 26.7%) 15歳未満の子ども人口の割合は過去最低で、65歳以上の高齢者の割合は 調査開始以来最高です。 日本の高齢者の割合は、イタリアの22.4%、ドイツの21.2%、フラ ンスの19.1%、アメリカの14.8%、韓国の13.1%と比べましても 断トツに高く、世界で最も高い水準となっています。 【単独世帯】 1684万5千世帯 一人暮らしの単独世帯は割合としては最も多く、一般世帯(5187万7千 世帯)の32%を占めます。65歳以上の人口のうち、562万6千人が一人 暮らしで、高齢男性の8人に1人、高齢女性の5人に1人が一人暮らしという のが今の日本の現実です。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な投資判断 3.本日の経済指標等の結果 4.33業種の銘柄数と時価総額 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 15575.92(+ 9.09)△0.06% ◎TOPIX 1245.82(- 1.87)▼0.15% ◎売買高概算 21億2956万株 ◎売買代金概算 2兆2611億円 ◎時価総額 464兆0871億円 ◎値上り銘柄数 861 ◎(年初来)新高値 49 ◎値下り銘柄数 968 ◎(年初来)新安値 8 ◎変わらず 138 ◎騰落レシオ(25日) 93.97%(前日比0.78%低下) ◎サイコロ(日経平均) 9勝3敗 ○●○○○●○●○○○○ 75.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 -3.77% 75日線比 -5.62% ◎為替 (対 ド ル)102.60(前日比0.18円安) (対ユーロ)113.96(前日比0.57円安) ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 148.3円(- 0.9円)15968万株 2.三菱UFJ<8306> 455.9円(- 2.6円) 8080万株 3.東芝 <6502> 276.4円(- 0.8円) 4868万株 4.神戸製鋼 <5406> 83円(± 0円) 4177万株 5.日立 <6501> 423.9円(- 2.4円) 3604万株 ◎売買代金上位 1.日経レバE<1570> 9700円(+ 40円) 1406億円 2.トヨタ自 <7203> 5052円(- 67円) 727億円 3.そーせい <4565> 18900円(+ 1580円) 650億円 4.ソフトBK<9984> 5789円(- 19円) 510億円 5.三菱UFJ<8306> 455.9円(- 2.6円) 372億円 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売1320万株 買い1420万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅高ながら4日連続高、前日比9 円高の1万5575円で取引終了です。 昨晩のNYダウが284ドルの大幅高となったこと、原油価格が2.03ド ルの大幅高で1バレル=49.88まで上昇していることを好感して朝方から 買いが先行。9:07には上げ幅が214円となる場面がありました。ただ、 買い一巡後は手控え気分が強まり、上げ幅を縮小しています。尚、英国のFT 100指数は既に国民投票前の水準まで回復しています。売買代金は概算2兆 2611億円、上海総合指数は1ポイントの小幅安で2929です。 業種別では、石油、証券、機械、海運、不動産などが高く、繊維、水産、医 薬品、小売、鉄鋼、食品などが下げています。 個別銘柄では、三菱重工が14.1円高の407.4円と値を上げています。 傘下の三菱航空機について、ジェット旅客機MRJの量産工場が7月上旬に稼 働し、年末年始までに初号機を組み上げ、17年から月1機程度のペースで生 産すると報じられ、収益化の目途が立ったとの見方から買いが入っています。 傘下にプロ野球球団の横浜DeNAベイスターズも有するディー・エヌ・エ ーが109円高の2378円と値を飛ばしています。NTTドコモと自動運転 分野で提携すると報じられ、材料視した買いが入っています。両社は車線や障 害物を検知しながら前方との車間距離を保つように加減速やハンドル操作がで きる技術を開発する模様です。 ソニーが4日連続高で26円高の2988円。昨日の経営方針説明会で平井 社長がロボット事業への再参入を明らかにしており、ブランド力の向上に期待 した買いが入っています。 創薬ベンチャーのペプチドリームが4日連続高で110円高の6080円。 新たな抗インフルエンザ薬「PD―001」について、動物実験などで機能や 安全性を調べる前臨床試験を始めたと発表し、材料視した買いが入っています。 コーヒーチェーン「コメダ珈琲店」を運営する子会社の経営管理などを担う コメダHDが109円高の1988円となっています。初値は1867円と公 開価格1960円を5%近く下回りましたが、その初値が安値となって上向き の流れとなっています。 その他、VR(仮想現実)関連でgumiが4日連続高で89円高の973 円、iPS細胞使って眼科用再生治療薬を手掛けるヘリオスが51円高の22 16円、医療・介護用ベッドでシェア7割のパラマウントベッドは100円高 の5190円と年初来高値を更新しています。 本日の新高値銘柄は、東芝プラント、寿スピリッツ、エムスリー、サッポロ、 日本調剤、コメダ、昭和電工、関東電化、ステラケミファ、パラマウントベッ ド、東京エレク・・・等々です。 本日、東証が6月第4週(20日~24日)の投資家別株式売買動向を発表 しています。外国人は2週連続の売り越しで売越額は1301億円(前週は2 208億円)、個人は4週連続の買い越しで買越額は355億円。年金基金の 動向を反映する信託銀行は8週連続の買い越しで買越額は1250億円となっ ています。 ☆有望銘柄の紹介で大好評の「アクア・スペシャル版」 お申込みは → → https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [ドイツ証券] 据置き A(7202)いすゞ 1,400→ 1,650円 据置き A(7205)日野自 1,400→ 1,250円 [クレディS証券] 据置き B(4185)JSR 1,720→ 1,450円 据置き B(4205)ゼオン 800→ 710円 [三菱UFJMS証券] 据置き A(4204)積水化学 2,000→ 1,650円 [みずほ証券] 据置き A(1801)大成建設 850→ 1,000円 据置き A(2398)ツクイ 1,800→ 2,300円 [大和証券] 引上げ 3→2(7011)三菱重工 350→ 600円 引下げ 2→3(7518)ネットワン 620→ 750円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】本日の経済指標等の結果 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎鉱工業生産 ――――― 5月の鉱工業生産指数(速報)は前月比2.3%の低下となり、横ばいと見 ていた市場予想に反して3カ月ぶりの低下となりました。 スマホ向け電子部品の落ち込みや燃費不正で軽自動車の生産が減少したこと などにより想定外の下振れとなりましたが、経産省は「生産は一進一退」と して判断を据え置きました。 ◎建設機械出荷額 ――――――― 5月は前年同月比12%減。北米向けはプラスでしたが、アジアなど新興国 向けが低迷し、10カ月連続で前年割れとなっています。 ◎住宅着工 ―――― 5月の新設住宅着工戸数は前年同月比9.8%増と市場予想(4.8%増) を大幅に上回る増加。4月の9.0%増からも伸びが拡大し、5カ月連続の プラスとなっています。 ◎対内証券投資・株式(財務省集計)※カッコ内は前週の動向 ――――――――― 6月19日~25日 海外投資家 -1842億円(-2328億円) 2週連続売り越し ◎投資部門別の売買状況(東証集計)※カッコ内は前週の動向 ―――――――――― 6月第4週(6月20日~24日、日経平均647円下落・週間ベース) 個人投資家 + 355億円(+1933億円) 4週連続買い越し 海外投資家 -1301億円(-2208億円) 2週連続売り越し 事業法人 + 260億円(+3533億円) 9週連続買い越し 信託銀行 +1250億円(+ 213億円) 8週連続買い越し ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」 は年金資金等の売買動向を示します。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】33業種の銘柄数と時価総額 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 東京証券取引所は、総務省が定める「日本標準産業分類」に基づき、東証1 部上場銘柄を33業種に分けています。 参考までに、5月末現在の33業種の時価総額(浮動株ベース)と東証1部 上場の銘柄分布は下記のようになっています。※カッコ内は東証33業種の構 成銘柄数。 1】 水産・農林業 ( 7) 3562億円 2】 鉱業 ( 7) 1兆0041億円 3】 建設業 ( 99) 10兆6126億円 4】 食料品 ( 77) 16兆8106億円 5】 繊維製品 ( 39) 2兆4133億円 6】 紙・パルプ ( 11) 8784億円 7】 化学 (138) 20兆5491億円 8】 医薬品 ( 40) 18兆7463億円 9】 石油・石炭製品 ( 11) 1兆6637億円 10】 ゴム製品 ( 11) 2兆9313億円 11】 ガラス・土石製品( 33) 3兆0780億円 12】 鉄鋼 ( 32) 3兆9838億円 13】 非鉄金属 ( 24) 2兆8595億円 14】 金属製品 ( 39) 2兆0939億円 15】 機械 (131) 15兆8429億円 16】 電気機器 (163) 38兆6750億円 17】 輸送用機器 ( 65) 31兆3732億円 18】 精密機器 ( 28) 5兆2575億円 19】 その他製品 ( 55) 5兆4017億円 20】 電力・ガス業 ( 21) 6兆4292億円 21】 陸運業 ( 40) 14兆9005億円 22】 海運業 ( 8) 7347億円 23】 空運業 ( 3) 2兆1456億円 24】 倉庫・運輸関連業( 22) 6785億円 25】 情報・通信業 (155) 27兆7138億円 26】 卸売業 (161) 13兆7618億円 27】 小売業 (185) 15兆9678億円 28】 銀行業 ( 87) 25兆0990億円 29】 証券・商品先物 ( 23) 3兆3719億円 30】 保険業 ( 8) 7兆6033億円 31】 その他金融業 ( 22) 4兆2964億円 32】 不動産業 ( 56) 9兆1280億円 33】 サービス業 (153) 12兆6566億円 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【5】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ロンドン証券取引所に上場する時価総額上位100銘柄で構成する英FT指数 (FTSE100)は早くも「ブレグジット(英国のEU離脱)」前の水準を 回復しましたが、中型株250銘柄で構成するFTSE250指数はまだ下げ 幅の半分も戻しておらず、実際にはそういった状況です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 10年連続受賞 = ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2015  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 8年連続で『総合大賞』 06年~07年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2015/ ◎まぐまぐ大賞 2015  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 投資・資産運用部門 第4位 → http://www.mag2.com/events/mag2year/2015/page/cate05/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━