朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
□□…………………………………………………………………………………□□ □■ ■□ 2017年【新春お年玉号】 お申込みはお済みですか? → http://www.aqua-inter.com/2017/otoshidama.htm 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー!株式 ◎ 2016/12/15 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんばんは。aquaです。 明日は「会社四季報」および「日経会社情報」の2017年新春号の発売日 です。 会社四季報は企業の実力や特色が簡潔にまとめられている銘柄カタログ、ま たは企業の通信簿のようなものです。 魅力的な企業を探す上で、業績拡大につながりそうな技術を持っているかど うか、業績向上に貢献する新たな事業展開をしているかどうかという観点は大 切なポイントです。 四季報ではそうした点がコンパクトにまとめられており、その企業の特徴が 書かれた「特色」の欄やその横にの「本文」には、その企業の今後を占う上で 重要な記事が書かれています。 ちなみに、「本文」は前半と後半に分かれており、前半部分には主に事業と 業績の見通しが書かれています。後半部分には中期展望や新製品などの材料、 会社の課題等、将来の将来の業績や株価に影響しそうな株価材料の最新情報が 並んでおり、その部分は「材料欄」とも呼ばれています。 また、巻頭あるいは巻末の特集記事も見逃せません。 日経会社情報も同様ですが、投資家にとって有用な様々な情報やデータが数 多く記載されており、インターネットが普及した現在も紙ベースの会社四季報 は投資家必須のツールとして利用されています。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な投資判断 3.本日の経済指標等の結果 4.12月の株主優待 ┏━━━━━━━━━━┓ ┃アクア・スペシャル版┃ ~ 投資の羅針盤 ~ ┗━━━━━━━━━━┛ 新規でのお申し込みは、新春号とのセットが【お得】です。 → http://www.aqua-inter.com/2017/otoshidama.htm ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 19273.79(+ 20.18)△0.10% ◎TOPIX 1542.72(+ 4.03)△0.26% ◎売買高概算 23億2463万株 ◎売買代金概算 2兆8103億円 ◎時価総額 568兆2243億円 ◎値上り銘柄数 1115 ◎(年初来)新高値 178 ◎値下り銘柄数 745 ◎(年初来)新安値 3 ◎変わらず 136 ◎騰落レシオ(25日) 165.56%(前日比16.12%上昇) ◎サイコロ(日経平均)10勝2敗 〇〇●●〇〇〇〇〇〇〇〇 83.3% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 +5.10% 75日線比 +10.95% ◎為替 (対 ド ル)117.62(前日比2.64円安) (対ユーロ)123.34(前日比0.90円安) ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 215.5円(- 0.6円)21883万株 2.三菱UFJ<8306> 755.0円(+ 6.0円)13065万株 3.トレイダズ<8704> 195円(+ 4円) 6502万株 4.東京電力 <9501> 527円(- 12円) 5539万株 5.野村 <8604> 749.4円(- 7.0円) 4983万株 ◎売買代金上位 1.日経レバE<1570> 14740円(+ 60円) 2117億円 2.トヨタ自 <7203> 7156円(- 125円) 1003億円 3.三菱UFJ<8306> 755.0円(+ 6.0円) 988億円 4.任天堂 <7974> 27575円(- 400円) 858億円 5.ソフトBK<9984> 7848円(- 111円) 832億円 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り810万株 買い570万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が8日連続高、6日連続での年初来高 値更新となり、20円(0.10%)高の1万9273円で取引終了です。注 目の昨晩の米FOMCで1年ぶりの利上げが決まり、利上げ幅は0.25%。 2017年中に3回の利上げが中心シナリオに据えられ、更なる日米金利差拡 大への思惑の広がりからドル買い・円安が進んで円相場は1ドル=117円台 となっています。 NYダウは118ドル安でしたが、大幅な円安を好感して朝方から輸出関連 中心に買いが先行。9;16には上げ幅が183円となる場面がありました。 ただ、買い一巡後は外国人投資家は徐々にクリスマス休暇に入り始め、加えて 連日の上昇による警戒感も意識され、上げ幅を縮小しています。尚、10:0 3には117.85円まで円安進行しています。売買代金は2兆8103億円、 上海総合指数は22ポイント(0.7%)安の3117です。 東証は12月第1週(5~9日)の投資家別株式売買動向を発表しています。 外国人は5週連続の買い越しで買越額は5625億円と前の週の4148億円 から大きく膨らんでいます。個人は5週連続の売り越しで売越額は3709億 円、年金基金の売買動向を映す信託銀行は7週ぶりに買い越で買越額は299 7億円です。 外国人の買越額は5週で2兆1711億円と2兆円を超えています。個人の 売超額はこの5週で1兆9674億円となっており、外国人が国内勢の売り越 しを吸収する構図が継続しています。 業種別では、海運、自動車、精密、小売などが高く、一方で石油、建設、鉄 鋼、情報通信などが下げています。 個別銘柄では、マツモトキヨシが230円高、ビックカメラも36円高の1 122円と値を飛ばし、三越伊勢丹も37円高の1354円と値を上げていま す。円相場が1ドル=117円台の円安に進行し、訪日外国人の増加の勢いに 拍車がかかり、収益が拡大することへの期待感の高まりから買いが入っていま す。 三菱自動車が34円高の655円と値を飛ばしています。会長に就任した日 産自のカルロス・ゴーン社長が電気自動車技術を両社が全て共通化する考えを 明らかにし、日産との協業進展による一段の業績向上を期待した買いが入って います。円相場が1ドル=117円台の円安に進んだことも買いを誘っていま す。 創薬ベンチャーのカイオムがストップ高で80円高の538円。田辺三菱製 薬と新規抗体作製にかかわる委受託基本契約を締結すると発表し、将来の収益 寄与を期待した買いが集まっています。田辺三菱製薬は4円高の2234円で す。 その他、セラミックコンデンサーの太陽誘電が77円高の1339円、呉服 専門店のさが美が10円高の134円。 飲料用充填装置で国内最大手の渋谷工業が110円高の2375円、自動車 向けピストンリングでシェア3割弱を有する日本ピストンは105円高の20 77円、日東電工は189円高の9058円、京セラも35円高の5806円 と年初来高値を更新です。 本日の新高値銘柄は、鳥越粉、甜菜糖、帝人、クラレ、日立化成、TOTO、 ツガミ、安川電、京セラ、日東電、川崎汽船・・・等々です。 ………………………………… 株式投資情報のスタンダード 〓 アクア・スペシャル版 〓 ………………………………… → https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [ドイツ証券] 据置き B(6201)豊田織機 5,000→ 5,700円 [クレディS証券] 据置き A(8750)第一生命 1,720→ 2,360円 引上げ B→A(8795)T&DHD 950→ 1,810円 据置き B(7181)かんぽ生命 2,050→ 2,670円 引上げ C→B(8729)ソニーFH 1,015→ 1,850円 [JPモルガン証券] 新 規 A(9503)関西電力 1,550円 新 規 A(9508)九州電力 1,460円 新 規 B(9501)東京電力 470円 新 規 B(9513)Jパワー 2,670円 新 規 C(9502)中部電力 1,470円 [野村証券] 据置き A(1969)高砂熱学 1,800→ 2,020円 据置き A(2678)アスクル 4,500→ 4,700円 [SMBC日興証券] 据置き A(4689)ヤフー 600→ 580円 据置き A(5108)ブリヂストン 4,300→ 4,600円 据置き A(6098)リクルート 5,000→ 5,400円 [三菱UFJMS証券] 据置き A(4063)信越化学 7,500→ 9,300円 据置き A(6861)キーエンス 92,000→93,700円 据置き A(6965)浜松ホトニクス 3,430→ 3,590円 据置き A(7701)島津製作所 2,350→ 2,450円 据置き A(7956)ピジョン 3,430→ 3,570円 [みずほ証券] 据置き A(6407)CKD 1,400→ 1,600円 [大和証券] 据置き 2(1812)鹿島 950→ 1,040円 据置き 2(2768)双日 260→ 330円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】本日の経済指標等の結果 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎企業物価見通し ――――――― 12月調査の日銀短観における企業物価見通しによりますと、1年後の消費 者物価予想は、前回9月短観から0.1ポイント上昇の、前年比0.7%上 昇となりました。 物価予想が前回調査から上振れるのは、2014年3月の調査開始以来、初 のケースで、原油高と円安による押し上げとみられます。 ◎製造業PMI ――――――――――― 日経新聞社が発表した12月の日本(製造業)の日経PMI速報値は前月比 0.6ポイント上昇の51.9と、2カ月ぶりに上昇しました。景気判断の 分岐点となる50を4カ月連続で上回っています。 ◎対内証券投資・株式(財務省集計)※カッコ内は前週の動向 ――――――――― 12月4日~10日 海外投資家 +2784億円(+4034億円) 5週連続買い越し ◎投資部門別の売買状況(東証集計)※カッコ内は前週の動向 ―――――――――― 12月第1週(5日~9日、日経平均570円上昇・週間ベース) 個人投資家 -3709億円(-3024億円) 5週連続売り越し 海外投資家 +5625億円(+4148億円) 5週連続買い越し 事業法人 + 20億円(+ 265億円)10週連続買い越し 信託銀行 +2997億円(- 39億円) 7週ぶり買い越し ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」 は年金資金等の売買動向を反映しています。 ◎本日の新規上場 公開価格 初値 終値 ―――― MS-Japan(6539) 2080円 2200円 2140円 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】12月の株主優待 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 12月に権利が確定する銘柄は多くはありませんが、それでも140を超え る銘柄が12月末現在の株主に対し株主優待を提供する予定です。本日はその 中の一部を紹介させていただきます。 尚、下記は権利を有する最低株数の時にもらえる優待内容を記載しており、 最低投資金額は本日終値概算です。 (コード)(銘柄) (優待内容) (最低投資金額) 4631 DIC 美術館招待券等 約38万円 4967 小林製薬 5千円相当の自社製品 約50万円 6619 Wスコープ 韓国工場見学(抽選) 約17万円 7267 ホンダ 自社イベント招待券 約36万円 7816 スノーピーク 自社限定製品購入権 約31万円 8165 千趣会 カタログ買物券 約 8万円 9631 東急レク 映画招待カード 約81万円 9672 都競馬 入場パス 約29万円 ちなみに、12月末の権利確定で、株主優待として食料・飲食券を提供する 企業は約50社、クオカードなどの金券が約40社、宿泊割引券等が7社など となっています。また、30万円以下で株主優待が獲得できる銘柄は約100 社あります。 尚、12月の権利付き最終売買日は12月27日(火)です。優待の内容が 変更になる場合もございますので事前確認が必要です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【5】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 東証1部の騰落レシオが165%に上昇しています。14年6月と12年12 月に164%まで上昇したことがありますが、165%というのは少なくとも 過去10年では見なかった数値です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 10年連続受賞 = ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2015  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 8年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2015/ ◎まぐまぐ大賞 2015  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 投資・資産運用部門 第4位 → http://www.mag2.com/events/mag2year/2015/page/cate05/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━