無料のメールマガジンはハロー株式のバックナンバーです。

朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。

朝刊

夕刊

月別



―――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ┏━━━━┓
 ┃株式投資┃     【 アクア・スペシャル版 】
 ┗━━━━┛     

                 
    相場の読み方、有望銘柄、投資のやり方等々・・・好評配信中!


                →  https://www.aqua-inter.com/special/




株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/

             ◎ ハロー株式 ◎       2017/09/22 夕刊

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・



こんばんは。aquaです。

 暑さ寒さも彼岸までと申しますが、明日は彼岸のお中日で、秋分の日です。

 春分と同様、太陽がほぼ真西に沈む秋分の日は、西方の極楽浄土(彼岸)に
一番近い日とされ、この時期に先祖を供養するのが今も続く慣わしです。

 また、秋分の日は昼と夜の長さがほぼ同じで、7月や8月の頃と比べますと
暗くなるのがずいぶんと早くなりましたが、これからはさらに夜が長さを感じ
るようになります。

 ところで、トンボは、春や初夏に飛び始める種類もいますが、イメージとし
ては秋の虫です。

 トンボの名前の由来は「飛ぶ穂」あるいは「飛ぶ棒」とも言われますが、秋
茜や深山茜に代表される赤トンボの古名は「秋津」と言い、実りの秋を象徴す
る虫として昔から愛されてきました。

 前進するのみで退かない習性は「不退転(退くに転ぜず・決して退却をしな
い)」の精神を表し、「勝ち虫」の名で呼ばれる縁起物として武士に喜ばれ、
戦国の世では兜や鎧などの装飾に好んでよく用いられました。

 武者好みの勇ましい虫ではありますが、童謡「赤とんぼ」のイメージが残る
現代の私たちにとりましては、どこか郷愁を誘う秋の虫です。




……………………………………………………………………………………………
 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………



 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.部門別売買状況と対内証券投資







――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】今日の相場                         **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎日経平均  20296.45(- 51.03)▼0.25%
◎TOPIX  1664.61(-  4.13)▼0.25%

◎売買高概算   16億9371万株
◎売買代金概算   2兆5296億円
◎時価総額   612兆3546億円

◎値上り銘柄数  636   ◎(年初来)新高値 92
◎値下り銘柄数 1276   ◎(年初来)新安値  4
◎変わらず    116

◎騰落レシオ(25日)113.17%(前日比4.54%低下)

◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 ●〇●〇〇〇●〇○〇〇● 66.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +3.29% 75日線比 +2.08%


◎為替  (対 ド ル)111.90(前日比0.64円高)
     (対ユーロ)133.89(前日比0.07円高)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 198.9円(+  0.7円)11221万株
 2.三菱UFJ<8306> 723.7円(+  4.3円) 7057万株
 3.東芝   <6502>   302円(-    8円) 2819万株
 4.NPC  <6255>   297円(+   31円) 2626万株
 5.日産自  <7201>1152.0円(-  6.0円) 2413万株

◎売買代金上位

 1.任天堂  <7974> 41130円(-  620円) 1593億円
 2.日経レバE<1570> 16390円(-  100円)  879億円
 3.三菱UFJ<8306> 723.7円(+  4.3円)  510億円
 4.ソフトBK<9984>  9080円(-   67円)  500億円
 5.トヨタ自 <7203>  6733円(-    5円)  495億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1160万株 買い1650万

 本日の東京マーケットは日経平均株価が5日ぶりに下落、51円(0.25
%)安の2万0296円で取引終了です。昨晩のNYダウが53ドル安となり
ましたが、円相場が1ドル=112.50円近辺の円安水準で推移したことを
好感して朝方は買いが先行、9:09には上げ幅が69円となる場面がありま
した。

 ただ、買い一巡後はトランプ米大統領が北朝鮮に追加制裁を科す大統領令に
署名し、核・ミサイル開発の資金源遮断に向けて封じ込めを一段と強化する策
を打ち出したこと、それに対して金正恩委員長が過去最高の超強硬な措置の断
行を検討すると発表したことで地政学リスクに対する警戒感が一気に高まり、
上げ幅を縮小。週末要因による手控え気分も加わって引けにかけてマイナスに
転じています。

 北朝鮮の外相は超強硬措置について、「おそらく水爆実験を太平洋上でする
ことではないか」と記者団に語っています。売買代金は2兆5296億円、上
海総合指数は5ポイントの小幅安で3352です。

 石油、銀行、不動産、電力ガスなどが高く、一方で鉄鋼、化学、繊維、精密、
小売などが下げています。

 個別銘柄では、防衛関連の代表格でレンゴーが筆頭株主、機雷製造などを手
掛ける石川製作が347円高の2715円と大幅高。北朝鮮の金正恩委員長が、
トランプ米大統領の国連総会での演説に反発して過去最高の超強硬な措置の断
行を検討すると朝鮮中央通信を通じて表明。緊張感の高まりで防衛関連に物色
の矛先が向かっています。

 他にも、自衛隊向け照明弾や発煙筒大手の細谷火工が194円高の1913
円、電磁波吸収シートを手掛ける阿波製紙が94円高の870円、銃や追撃砲
を設計製造する豊和工が7円高の995円、同じく技研興業が77円高の50
2円、防塵・防毒マスクの興研が68円高の1952円、産業用防毒マスクの
重松製作が40円高の820円と値を飛ばしています。

 救難飛行艇の新明和工業も19円高の1036円、防護衣料用繊維の北日本
紡績が9円高の149円、防衛省向け機器を手掛ける東京計器が7円高の31
2円と値を上げています。

 日立建機が25円高の3390円と連日で年初来高値更新。建機の買い替え
需要が見込まれる中国での販売拡大を期待した買いが入っています。コマツも
5円高の3236円と連日で年初来高値更新です。

 10月1日付で1対2の株式分割を実施する丸和運輸機関が350円高の5
070円、クリーンルームの日本エアーテックが51円高の873円、食品成
形機のレオン自動機が48円高の1619円と連日で値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、東鉄工、戸田建、協和エク、豊田織機、石川製作、日
立建機、コマツ、アルバック、デンソー、富士急行、阪急阪神・・・等々です。





   ┏━━━━┓
   ┃株式投資┃ 「有望銘柄の紹介」と「分かり易い解説」で大好評!
   ┗━━━━┛     


    『アクア・スペシャル版』のお申込み・詳細は

                →  https://www.aqua-inter.com/special/



――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】主な投資判断                        **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



[ドイツ証券]
 据置き   A(6141)DMG森精機    2,150→ 2,500円
 据置き   A(6407)CKD       2,200→ 2,450円
 据置き   A(6481)THK       3,700→ 4,400円
 据置き   A(6645)オムロン      6,000→ 6,600円
 据置き   B(6586)マキタ       3,900→ 4,300円

[クレディS証券]
 引上げ B→A(6301)コマツ       2,500→ 3,800円
 引上げ B→A(6305)日立建機      2,500→ 3,800円
 引下げ A→B(6586)マキタ       5,000→ 4,800円
 据置き   C(2371)カカクコム     1,300→ 1,200円

[JPモルガン証券]
 新 規   A(8331)千葉銀行           850円
 新 規   A(8354)ふくおかFG         540円
 新 規   A(8358)スルガ銀行         2,770円

[ジェフリーズ証券]
 新 規   A(3391)ツルハ          16,800円
 新 規   A(9627)アイン          10,400円
 新 規   B(3141)ウエルシア         4,700円
 新 規   B(3349)コスモス薬        24,400円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(9719)SCSK      5,450→ 6,350円

[大和証券]
 新 規   2(4552)JCRファーマ       4,000円
 据置き   2(3549)クスリのアオキ   6,700→ 7,500円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価





――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】本日の経済指標等の結果                   **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞




◎毎月勤労統計
 ――――――
 厚生労働省が発表した7月の毎月勤労統計確報によりますと、物価変動の影
 響を除いた実質賃金は前年同月比で1.1%減と2カ月連続の減少。速報値
 の0.8%減から下方修正され、2015年6月以来2年1カ月ぶりの大幅
 減少となっています。

 実際の支給額である名目賃金(現金給与総額)は前年比0.6%減と、こち
 らも速報値の0.3%減から下方修正されました。減少は1年2カ月ぶりで、
 減少幅は2年2カ月ぶりの大きさとなりました。




◎対内証券投資・株式(財務省集計)※カッコ内は前週の動向
 ―――――――――
 9月10日~16日

  海外投資家 -9186億円(-6439億円) 8週連続売り越し




◎投資部門別の売買状況(東証集計)※カッコ内は前週の動向
 ――――――――――
 9月第2週(9月11日~15日、日経平均634円上昇・週間)

  個人投資家 -4252億円(+ 662億円) 2週ぶり売り越し

  海外投資家 -4172億円(-2948億円) 8週連続売り越し

  事業法人  + 761億円(+ 532億円)11週連続買い越し

  信託銀行  -1043億円(+1073億円) 6週ぶり売り越し


 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
  は年金資金等の売買動向を反映しています。




◎新規公開           公開価格     初値     終値
 ――――
 パークシャ(3993)   2400円  5480円  5840円





――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【4】部門別売買状況と対内証券投資                **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



 日々の株価変動をもたらしているのは売りと買いの多寡、つまり需給です。

 その中でも市場シェアの高い投資主体の売買動向を把握できるのが東京証券
取引所が発表している「投資部門別株式売買状況」です。

 部門別売買状況は、外国人投資家、個人投資家(現金・信用)、事業法人、
銀行、生・損保、、信託銀行、投資信託等に区分し、それぞれの投資家層の前
週1週間の売買状況を集計したものです。

 これとよく似た統計データに財務省が発表する「対外及び対内証券売買契約
等の状況」があります。

 どちらも取引の数量および金額を集計したものですが、報告対象者や集計の
範囲には下記のような違いがあります。


 ◎「投資部門別株式売買状況」東証

  ・資本金30億円以上の取引参加者(証券会社)からの報告を集計

  ・集計範囲は取引所取引のみ(取引所外取引は対象外)で、株式、ETF、
   REITはそれぞれ別に集計されます。


 ◎「対外及び対内証券売買契約等の状況」財務省

  ・財務大臣から指定された指定報告機関(銀行等、金融商品取引業者、保
   険会社、投資信託委託会社、資産運用会社)からの報告を集計

  ・集計範囲は取引所取引及び取引所外取引かつ非上場銘柄に係る売買も含
   み、株式以外にETF及びREITも合算されます。


 発表はどちらも毎週第4営業日(通常木曜日)ですが、財務省のデータは朝
方、東証のデータは午後3時に発表されます。

 一般的に株式市場で注目度が高いのは東証発表の「投資部門別売買状況」で
す。

 財務省の「対外及び対内証券売買契約等の状況」における海外勢の株式売買
動向(株式・投資ファンド持分の取得・取得差引き)が株式市場でも話題にな
ることがありますが、債券への投資額も集計している財務省のデータは資本の
流入・流出の動向を示す資料として主に為替取引での材料となります。





―――――――――――――――――――――――――――――――――――
【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

本日発表された先週(9月11日~15日)の「部門別売買状況」では海外投
資家の売り越しが続いていますが、直近の外資系の寄り付き前の注文動向は買
い越しが続いており、今週(9月19日~22日)の海外投資家は買い越しに
転じた可能性があります。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
―――――――――――――――――――――――――――――――――――



~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 11年連続受賞 =


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2016
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  9年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

  → http://melma.com/contents/moy2016/


◎まぐまぐ大賞 2016
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  株式資産運用部門 第5位

 → http://www.mag2.com/events/mag2year/2016/category/asset-stock.html


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判
 断でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
           → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に
 てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。        → http://www.aqua-inter.com/


●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への
 転送を含む再掲示を禁じます。

 
======================================================================
発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>