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■□    女性のための株式投資       2018/02/22 夕刊 VOL.8988
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こんばんは。aquaです。

 私たちがよく知っている温泉マークは、温泉から湯けむりが上がる様子を表
す記号として江戸時代の古文書にすでに記されていたそうです。

 ちなみに、温泉マークの3本の曲線を逆から見ると数字の2が3つ並んでい
るように見えることから本日2月22日は「温泉マーク」の日でもあります。

 温泉や銭湯を表すこのマークは、日本人にとって馴染みが深く、意味を間違
えることはありませんが、外国人には分かりにくいようです。温かい飲み物な
どを提供する施設と誤解する人が多く、お隣韓国ではラブホテルのマークです。

 ちなみに、温泉マークのような案内用の図記号を「ピクトグラム」と言いま
す。

 日本で広く使われるようになったのは、海外から大勢の人がやって来た前回
1964年の東京オリンピックの時で、その時に男女が並んだ絵柄のトイレの
マークや、円の中にナイフとフォークを並べたレストランのマークなどが誕生
しました。

 一目で何の競技種目か分かるピクトグラム(競技シンボル)も、体系的に使
われたは前回の東京オリンピックが世界初だそうです。

 経済産業省は2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、国内
で使われてきたピクトグラムを外国人にも分かりやすい図記号にするべく検討
した結果、温泉マークについては従来のマークのほか、外国人観光客が多い宿
では入浴する人も描かれた国際規格(ISO)のマークを使用するという併用
案が採用されています。

 その他、新たに無線LANや充電コーナー、自動販売機、コンビニエンスス
トアなどのマークが国内規格(JIS)として正式に採用され、駐車場や救護
所、乗り継ぎなどのマークは国際規格に合わせる形で変更になります。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.第三者割当増資とは






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  21736.44(-234.37)▼1.07%
◎TOPIX  1746.17(- 15.44)▼0.88%

◎売買高概算   13億4948万株
◎売買代金概算   2兆5902億円
◎時価総額   649兆3265億円

◎値上り銘柄数  542   ◎(昨年来)新高値 43
◎値下り銘柄数 1455   ◎(昨年来)新安値 15
◎変わらず     69

◎騰落レシオ(25日) 87.21%(前日比0.53%低下)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ●〇〇●●●〇〇〇●〇● 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -4.01% 75日線比 -4.58%


◎為替  (対 ド ル)107.47(前日比0.30円高)
     (対ユーロ)131.84(前日比0.87円高)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 198.4円(-  1.0円)11455万株
 2.三菱UFJ<8306> 764.6円(-  4.5円) 5649万株
 3.日経Wイン<1357>  1373円(+   30円) 2895万株
 4.ガンホー <3765>   375円(+    8円) 1837万株
 5.野村   <8604> 646.2円(-  6.8円) 1798万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 18750円(-  440円) 1694億円
 2.任天堂  <7974> 47180円(-  590円) 1250億円
 3.ソニー  <6758>  5349円(-   29円)  432億円
 4.三菱UFJ<8306> 764.6円(-  4.5円)  430億円
 5.日経Wイン<1357>  1373円(+   30円)  397億円



◆相場概況

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が234円(1.07%)安の2万
1736円で取引終了です。

 昨晩のNYダウは米長期金利が一時2.95%と約4年1ヶ月ぶりの高水準
まで上昇し、3月の米利上げも警戒されて166ドル安。これを受けて東京市
場も朝方から売りが先行し、9:06には下げ幅が343円となる場面があり
ました。その後は円相場が1ドル=107.50円前後で落ち着いた動きとな
っていることもあり、幾分下げ幅を縮小。昼からは2万1700円を中心に揉
み合う展開となっています。売買代金は2兆5902億円、春節休暇明けの上
海総合指数は69ポイント(2.1%)高の3268です。

 本日、東証が発表した2月第2週(13~16日)の投資家別株式売買動向
を見ますと、外国人は6週連続の売り越しで売越額は362円。一方、個人は
4週連続の買い越しで買越額は850億円となっています。年金基金の売買動
向を反映する信託銀行は5週連続の買い越しで買越額は38億円です。

 業種別では、33業種全て下落。医薬品、保険、情報通信などが比較的しっ
かりで、一方鉄鋼、水産、電力ガス、空運、建設、海運、陸運、不動産などの
下げが目立ちます。

 個別銘柄では、土木建設工事に必要な試験・調査・分析を行う土木管理総合
試験所がストップ高、100円高の712円となっています。道路や橋梁の舗
装の異常を人工知能(AI)を使って診断するシステムを今春から段階的に提
供すると発表。従来の老朽化した道路などの異常の把握や分析に比べて人手や
コスト、時間を減らすことができることから収益拡大を期待した買いが集まっ
ています。

 NTTが121円高の4875円と値を飛ばしています。昨日に上限150
0億円、3100万株(発行済株式数の1.57%)の自社株買いを発表。取
得期間は18年2月22日~18年6月30日としており、資本効率の向上と
株主還元の充実を好感した買いが入っています。

 感染症抗体・ホルモンなどの体外検査用医薬品のミズホメディーがストップ
高、705円高の5130円となっています。本日まで6日連続高です。9:
15にマイコプラズマ肺炎の遺伝子検査キットの国内製造・販売の承認を受け
たと発表。従来は大学病院などでしか検査できませんでしたが、今回の検査キ
ットで開業医や診療所などでも短時間で検査できるようになるといいます。

 相場全般安の中にあって資生堂が98円高の6387円と値を上げています。
1月の訪日外国人客数が前年比9.0%増の250万人となり、1月として過
去最高を記録。外国人向け化粧品販売の伸びで業績が拡大するとの期待から物
色の矛先が向かっています。

 手術用品類などを手掛けるホギメディカルが110円高の8510円と値を
上げています。19年3月期は連結営業利益が今期計画比25%増の65億円
程度になる見通しと報じられ、好業績を好感した買いが入っています。手術に
必要な医療器具をひとまとめにした「手術キット」や手術管理システムの「オ
ペラマスター」の契約が増える模様です。

 その他、等方性黒鉛世界シェア3割とトップの東洋炭素が380円高の39
85円、民放キー局のTBSが166円高の2491円、カジノなど統合型リ
ゾート関連銘柄の平和が169円高の2285円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、東急建、大豊建、生化学、ミルボン、東洋炭素、日精
ASB機械、油研工、ヨコオ、三陽商会、福山通運、ヤマダ電機・・・等々で
す。




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【2】主な投資判断                        **
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[JPモルガン証券]
 引上げ B→A(4578)大塚HD      5,000→ 6,000円

[ジェフリーズ証券]
 据置き   A(7313)TSテック     3,800→ 5,000円

[野村証券]
 据置き   A(6586)マキタ       5,500→ 6,000円
 据置き   A(7747)朝日インテック   4,700→ 4,900円

[SMBC日興証券]
 新 規   A(9076)セイノー          2,200円
 据置き   A(1435)インベスターズC  2,070→ 2,180円
 据置き   A(3966)ユーザーベース   1,735→ 1,860円
 据置き   A(8830)住友不動産     4,900→ 5,100円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(3769)GMOペイメント  9,500→11,000円
 据置き   A(6471)日本精工      2,000→ 2,050円
 引上げ B→A(6412)平和        1,850→ 2,600円
 引上げ B→A(9401)TBS       2,860→ 3,250円

[みずほ証券]
 据置き   A(7956)ピジョン          5,200円
 据置き   A(4203)住友ベークライト  1,220→ 1,170円

[大和証券]
 引下げ 2→3(5214)日本電気硝子    4,850→ 3,800円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎白物家電出荷 
 ――――――
 1月の白物家電の国内出荷額は前年同月比0.2%増と、わずかながら4カ
 月ぶりに前年実績を上回りました。

 製品別では、シェアが最も大きいルームエアコンが4.9%減と4カ月連続
 で前年割れとなりましたが、洗濯機が5.2%増で4カ月ぶりプラス、冷蔵
 庫が4.2%増で3カ月ぶりのプラスとなっています。



◎対内証券投資・株式(財務省集計)※カッコ内は前週の動向
 ―――――――――
 1月28日~2月3日

  海外投資家 +1271億円(-4300億円) 5週ぶり買い越し

 ※前週分の売越額は4295億円から修正。




◎投資部門別の売買状況(東証集計)※カッコ内は前週の動向
 ――――――――――
 2月第2週(2月13日~2月16日、日経平均337円上昇・週間)

  個人投資家 + 850億円(+7458億円) 4週連続買い越し

  海外投資家 - 362億円(-6446億円) 6週連続売り越し

  事業法人  +1366億円(+1864億円) 6週連続買い越し

  信託銀行  +  38億円(+ 917億円) 5週連続買い越し

 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
  は年金資金等の売買動向を反映しています。

 ※個人の取引別動向は、現金が差し引き897億円の買い越し、信用取引が
  47億円の売り越しです。

 ※海外投資家の売買状況の推移は下記にてご確認いただけます。

  → http://www.aqua-inter.com/hint/w_data.html#weekly





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【4】第三者割当増資とは                     **
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 企業が資本金を増加させることを「増資」と言い、一般的に増資は新株発行
による資金調達によって行われるため、増資といえば新株発行を指す場合もあ
ります。

 増資の中で、特定の第三者に新株あるいは自己株式を付与する場合を「第三
者割当増資」、引受証券会社が不特定多数に勧誘して行う場合を「公募増資」
と言います。

 第三者割当増資は、以前は経営不振の企業が銀行や取引先または創業者を引
受け先として増資を行い、財務内容を健全化するために行われるケースがほと
んどでしたが、現在は資本提携や業務支援のために行われるケースが増えてい
ます。

 新株発行を伴う第三者割当増資は、既存株主の持ち株比率を低下させること
になり、市場価格よりも著しく安い価格で新株発行が行われた場合には経済的
な不利益を被る可能性あるため、既存株主への配慮が必要となります。

 また、既存株主の持ち株比率を低下させるという側面から、敵対的買収を仕
掛けられた企業が、買収に対する防衛として買収側の持ち株比率を低下させる
狙いで事業戦略上の友好的なパートナー企業に第三者割当増資を行うケースが
あります。この場合の引受企業を「ホワイト・ナイト(白馬の騎士)」と呼び
ます。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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PER(株価収益率)は株価の割高・割安を測る目安の一つです。例えば10
年前の08年2月21日の日経平均は1万3688円でPERは15.26倍、
昨日の日経平均は2万1970円と10年前と比べて8000円超高い水準に
ありますが、昨日の日経平均のPERは13.03倍であるため、10年前と
比べて現在の方が割安だと言えます。企業が以前よりも稼ぐようなったという
ことですが、ちなみにPERで10年前と同じレベルまで買われた場合、日経
平均は2万5730円になります。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 =


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
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  → http://www.mag2.com/events/mag2year/2017/


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