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こんにちは。aquaです。

 米経済誌フォーブスが米国で最も裕福な400人を発表しました。保有資産
額1600億ドル(約18兆円)のジェフ・ベゾス氏(アマゾン・ドット・コ
ム創業者)をトップに以下のような順位となっています。


    
 1位)1600億ドル ジェフ・ベゾス    (アマゾン創業者)

 2位) 970億ドル ビル・ゲイツ     (マイクロソフト創業者)

 3位) 883億ドル ウォーレン・バフェット(投資家)

 4位) 610億ドル マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック創業者)

 5位) 584億ドル ラリー・エリソン   (オラクル創業者)


 フォーブスの長者番付で資産額が1000億ドルを超えたのはベゾス氏が初
で、保有するアマゾン株の株価が過去1年で約2倍になったことからベゾス氏
の資産は1年で785億ドル増加し、この増加額も過去最高です。

 ちなみに、トランプ米大統領の保有資産額は前年と変わらずの31億ドル(
約3500億円)で、259位となっています

 尚、フォーブスでは今回、慈善活動への貢献度を1~5の範囲でランク付け
を行っています。ゲイツ氏やバフェット氏、ザッカーバーグ氏らが最高ランク
の5を獲得したのに対し、トランプ大統領は最低ランクの1となっています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.保有効果






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  23783.72(-191.90)▼0.80%
◎TOPIX  1792.65(-  8.54)▼0.47%

◎売買高概算   14億8905万株
◎売買代金概算   2兆7768億円
◎時価総額   666兆4886億円

◎値上り銘柄数  536   ◎(年初来)新高値 29
◎値下り銘柄数 1506   ◎(年初来)新安値 73
◎変わらず     68

◎騰落レシオ(25日) 103.89%(前日比7.79%低下)

◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 〇〇〇〇〇●〇〇〇●●● 66.6%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +1.99% 75日線比 +4.78%


◎為替  (対 ド ル)113.90(前日比0.39円高)
     (対ユーロ)131.15(前日比0.21円高)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 199.8円(+  1.0円)14784万株
 2.三菱UFJ<8306> 732.7円(+  8.8円) 8680万株
 3.サンキャピ<2134>   100円(+   23円) 5127万株
 4.日経Wイン<1357>  1048円(+   13円) 3425万株
 5.スルガ銀 <8358>   607円(-   10円) 3023万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 22850円(-  330円) 1675億円
 2.任天堂  <7974> 41180円(+  390円)  648億円
 3.ソフトBK<9984> 11075円(-  125円)  645億円
 4.三菱UFJ<8306> 732.7円(+  8.8円)  635億円
 5.ファストリ<9983> 57750円(-  560円)  495億円



◆相場概況

 本日の東京マーケットは日経平均株価が3日連続安、191円(0.80%)
安の2万3783円で取引終了です。

 昨晩のNY市場で米長期金利が一時3.23%と7年ぶりの高水準を付けた
ことを嫌気してNYダウは200ドル安。円相場も1ドル=113.90円前
後とやや円高に振れたことで東京市場は朝方から売りが先行。朝方に北海道で
最大震度5弱の地震が発生したこと、今晩に9月の米雇用統計の発表を控えて
いること、また3連休を控えた週末とあって買い手控え気分は強く、終日安い
水準での値動きとなっています。売買代金は2兆7768億円、上海市場は本
日まで国慶節で休場です。

 業種別では、銀行、証券、保険、陸運、食品などが高く、一方で非鉄、化学、
海運、石油、電機、精密、医薬品などが下げています。

 個別銘柄では、1885年に我が国初の人造肥料の開発に成功した多木化学
がストップ高、1000円高の6150円となっています。マツタケ近縁種の
きのこで、香り、味はマツタケ以上とも言われるバカマツタケの完全人工栽培
に成功したと発表。収益寄与を期待した買いが集まっています。

 日本マクドナルドが65円高の4970円と値を上げています。9月の既存
店売上高が前年同月比8.4%増と34ヶ月連続の前年比プラスとなり、好感
した買いが入っています。「金の月見バーガー」、数量限定の「月光バーガー
」が好評です。

 ユニー・ファミリーマートが570円高の1万2770円と値を飛ばして昨
年来高値を更新。18年3~8月期の連結純利益が前年同期比34%増の30
0億円になったと発表。従来計画225億円と大きく上回り、好感した買いが
膨らんでいます。サークルKやサンクスをファミリーマートに転換し、収益力
が改善しています。

 佐鳥電機が95円高の1119円と大幅高。6~8月期の連結営業利益が前
年同期比3.8倍になったと発表し、好感した買いが膨らんでいます。パソコ
ン・車載向け電子部品や太陽光発電用パワーコンディショナーなどの販売が増
加しています。

 その他、イオン関連取引が主でレジシステムのヴィンクスが96円高の15
22円、骨接合や人工関節など整形外科器具を手掛ける日本MDMが高齢化に
よる需要拡大期待から84円高の1345円、葬儀・仏壇・お墓のポータルサ
イト運営の鎌倉新書が89円高の1424円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、宝HD、コメダ、王子紙、横河電、三菱重、日本MD
M、リコー、ユニーファミマ、三菱商事、デサント、サンリオ・・・等々です。



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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   A(3231)野村不動産     3,200→ 2,700円
 引上げ B→A(6841)横河電機      2,250→ 2,800円
 据置き   A(8804)東京建物      2,000→ 1,700円
 据置き   B(6302)住友重機      4,400→ 4,200円
 据置き   C(3289)東急不動産      650→   550円

[野村証券]
 据置き   A(8035)東京エレクトロン 19,309→19,257円
 据置き   A(8036)日立ハイテク    5,716→ 5,208円
 据置き   A(9064)ヤマトHD     3,700→ 4,000円
 据置き   A(9603)HIS       4,500→ 4,600円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(5214)日電硝子      5,200→ 4,800円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(3436)SUMCO     3,200→ 3,100円
 据置き   A(6856)堀場製作所    10,500→ 9,400円

[大和証券]
 据置き   1(4568)第一三共      4,900→ 6,300円
 引上げ 2→1(7974)任天堂      46,200→55,200円
 据置き   2(1928)積水ハウス     2,500→ 2,200円
 据置き   2(7453)良品計画     40,000→37,000円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎家計調査および消費動向指数
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 8月の家計調査によりますと、物価変動の影響を除いた実質消費支出は前年
 同月に比べ2.8%増加し2カ月連続のプラスとなりました。夏の賞与増が
 消費を押し上げた格好で、2015年8月以来、3年ぶり大きな伸びとなり
 ました。

 総務省は消費支出の基調判断を前月の「概ね横ばいで推移している」から「
 持ち直してきている」に引き上げています。引き上げは2カ月連続。

 尚、単身世帯を含む世帯消費の平均額の推移を示す世帯消費動向指数は実質
 で前年同月比1.0%増、世帯全体の消費支出総額の推移となる総消費動向
 指数は実質で前年比1.2%上昇しました。



◎毎月勤労統計
 ――――――
 8月の毎月勤労統計速報によりますと、実際の支給額である名目賃金(現金
 給与総額)は前年同月に比べ0.9%増と、13カ月連続の増加となりまし
 た。

 物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月比0.6%減少。物価の上昇が
 賃金の伸びを上回り、4カ月ぶりのマイナスとなっています。



◎景気動向指数
 ――――――
 景気の方向や強さを示す指数で、景気の現状をあらわす7月の一致指数CI
 (2010年=100、速報値)は117.5と、前月の改定値から1.4
 ポイント上昇、4カ月ぶりの上昇となりました。

 数カ月先の景気を示す先行指数は104.4で、前月比で0.5ポイントの
 上昇。上昇は3カ月ぶりです。

 尚、一致指数の動きから機械的に求められる景気の基調判断は「改善を示し
 ている」で据え置きとなっています。





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【4】保有効果                          **
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 以前の経済学では、人間は経済的合理性のみに基づいて行動することを前提
にしていましたが、現実には人間の行動は経済的合理性では説明できないケー
スが多々あります。

 常に合理的な判断で行動を決定するという人はまれで、実際には多くの人が
気分や感情で動いています。そうした観点から、気分や感情で動いた結果の集
合体が経済であるという考え方が生まれ、人間心理の側面から経済を理解しよ
うとするのが「行動経済学」です。

 なぜ人は「合理的にものを考え、つじつまの合わないことをする」のかにつ
いて考え、それに一定の理由づけをするのが行動経済学です。

 たとえば、コツコツ稼いだお金とギャンブルなどで得たお金とでは、同じ金
額でありましても、いわゆる「あぶく銭」は浪費する傾向があるという「心の
会計」も行動経済学の代表的な概念です。

 巷では来年のおせち料理の予約が始まっていますが、下記のような価格設定
をすると、おせちAの注文が最も多くなる傾向があります。

 おせち S(2万円)  おせち A(1万円)  おせち B(8千円)

 これも行動経済学が指摘するところで、一般に三つの選択肢があれば真ん中
が好まれ、上の価格があることで真ん中の価格の割高感は薄れます。


 また、自分の所有物となったモノに対しては、所有する前と比べてそのモノ
を高く評価する傾向が誰にでもあります。行動経済学ではこれを「保有効果」
と言い、銘柄に執着してなかなか手放せなくなってしまうのも保有効果の影響
とみることができ、保有する前の計画や予測と、所有した後での行動が違って
くるというケースです。

 また、「現状維持バイアス」と言って、現在の状況から変化するかしないか
の判断に関して、状況を分析して冷静に判断すべきであるのに、人は現状を維
持しようとする傾向があるということも行動経済学は指摘しています。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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来週8日の月曜日は「体育の日」の祝日で東京市場は休場となりますが、大型
連休明けで取引が再開する上海市場の動向が注目されます。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 =


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