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こんにちは。aquaです。

 本日は東海、関東甲信、北陸、東北南部の梅雨入りが発表されました。まだ
梅雨入りしていない地域もありますが、これから列島は本格的な雨の季節とな
ります。

 ちなみに、気象庁が梅雨入りを発表するのは、大雨による災害が発生しやす
い時期であることを周知させるためで、注意を促す意図があります。

 雨は突然降り出すことがあります。もちろんこちらの都合など斟酌なしです。

 ビジネスの現場や相場においても、突発的な出来事はこちらの都合などお構
いなしに発生します。

 相場では、想定外のことで急変することが多々あります。そうした急変に対
してウォーレン・バフェットは、そのことを予知したり予測するようなことに
労力を使ったりしません。

 その代わり、いくつかの悪いシナリオを想定し準備しておくそうです。資金
的な余裕を基礎に、突発的な事象が発生した場合の行動を予め決め、そして実
行するのがバフェットのスタイルです。

 そのことをバフェット自身は「ノアの法則」と呼んでおり、「雨を予知して
も意味はない。箱舟をつくってこそ意味がある」と説明しています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.予想は予想






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  20884.71(+110.67)△0.53%
◎TOPIX  1532.39(+  7.48)△0.49%

◎売買高概算   10億0595万株
◎売買代金概算   1兆6359億円
◎時価総額   577兆8784億円

◎値上り銘柄数 1499   ◎(年初来)新高値 44
◎値下り銘柄数  560   ◎(年初来)新安値 21
◎変わらず     82

◎騰落レシオ(25日) 80.39%(前日比0.47%低下)

◎サイコロ(日経平均) 4勝8敗 ●●〇〇●●●●●〇●〇 33.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -1.24% 75日線比 -2.64%


◎為替  (対 ド ル)108.46(前日比0.23円安)
     (対ユーロ)122.12(前日比0.55円安)

◎出来高上位

 1.日本通信 <9424> 204.0円(+  8.0円) 7981万株
 2.みずほ  <8411> 152.6円(-   0.1円) 5882万株
 3.三菱UFJ<8306> 507.8円(+  2.3円) 3505万株
 4.ヤフー  <4689> 298.0円(+  7.0円) 2805万株
 5.レオパレス<8848> 325.0円(+ 46.0円) 2261万株

◎売買代金上位

 1.ソフトBG<9984>  9864円(-   18円)  806億円
 2.日経レバE<1570> 17360円(+  200円)  644億円
 3.任天堂  <7974> 39150円(+  570円)  528億円
 4.ファストリ<9983> 64150円(+   70円)  481億円
 5.ソニー  <6758>  5229円(+   98円)  249億円


◆相場概況

 本日は東海・関東・北陸などが梅雨入りです。本日の東京マーケットは、日
経平均株価が110円(0.53%)高の2万0884円で取引終了です。

 メキシコへの制裁関税先送り観測を手掛かりに昨晩のNYダウは181ドル
高と4日連続高。これを受けて東京市場も朝方から買いが先行し、ほぼ終日2
万0800円台で堅調な値動きとなっています。もっとも、端午節で中国など
が休場であり、今晩発表される5月の米雇用統計の内容を見たいとして、また
週末とあって手控え気分は強く、売買代金は1兆6359億円と低調です。上
海市場は端午節で休場です。

 業種別では、石油、商社、非鉄、機械、電機、建設、医薬品、証券などの上
げが目立ち、一方で電力ガス、海運、空運などは下げています。

 個別銘柄では、コンクリート関連のイトーヨーギョーが連日でストップ高、
150円高の892円となっています。昨日は政府が無電柱化進める地方自治
体に交付金との報道を材料に無電柱化関連として買いが集まり、本日は集中豪
雨を材料に買いが集まっています。

 本日は関東など国内の多くの地域が梅雨入りし、西日本では局地的に非常に
激しい雨が降っています。同社は集中豪雨による都市部での路面冠水を抑制す
るシステムを手がけており、多雨が業績に寄与するとも思惑から買いが集まっ
ています。

 車載用電池などのGSユアサが72円高の2082円と値を上げています。
トヨタ自がEV(電気自動車)などの電動車向けの車載用電池で世界最大手の
中国・寧徳時代新能源科技(CATL)と協業すると発表。さらにGSユアサ
との協業も明らかにし、好感した買いが入っています。

 医用分析装置などの日立ハイテクがストップ高、700円高の5450円と
なっています。日立が完全子会社化する方向で検討に入ったと報じられ、TO
B(株式公開買い付け)で取得する計画であることからプレミアム(上乗せ幅
)を期待した買いが集まっています。

 その他、5G関連で双信電機がストップ高で80円高の564円、工業用薬
剤の第一工業製薬が240円高の3240円、一押しの自動運転関連のヨコオ
が53円高の2095円と上値追いの展開継続。

 AI関連のHEROZが770円高の1万6350円、シェールオイル用P
GA樹脂を手掛けるクレハが370円高の7400円、小売業に特化した3P
L(物流一括請負)の丸和運輸が95円高の4455円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、日本管理、川田テクノ、クレハ、チタン工、第一三共、
サイボウズ、日立ハイテク、丸和運輸・・・等々です。




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【2】主な投資判断                        **
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[JPモルガン証券]
 引下げ B→C(7186)コンコルディ     570→   420円

[野村証券]
 新 規   A(4689)ヤフー            480円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(4324)電通        6,300→ 6,200円
 据置き   A(4689)ヤフー        540→   500円
 据置き   A(8001)伊藤忠       2,470→ 2,350円
 据置き   A(8058)三菱商事      3,800→ 3,580円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(1802)大林組       1,440→ 1,400円
 据置き   A(1803)清水建設      1,230→ 1,200円
 据置き   A(5481)山陽特鋼      3,560→ 2,260円
 据置き   A(7282)豊田合成      3,000→ 2,600円
 据置き   A(8078)阪和興       6,100→ 4,590円
 据置き   A(8802)三菱地所      2,220→ 2,450円
 据置き   B(8801)三井不動産     2,750→ 2,850円
 据置き   C(3116)トヨタ紡織     1,500→ 1,400円

[みずほ証券]
 据置き   A(2810)ハウス食G     5,300→ 5,050円
 据置き   B(2270)雪印メグ      2,880→ 2,400円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   2(7733)オリンパス     1,500→ 1,700円
 据置き   3(4543)テルモ       3,250→ 3,550円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎家計調査
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 4月の家計調査によりますと、物価変動の影響を除いた実質消費支出は前年
 同月比で1.3%増加しました。5カ月連続で増加したものの、市場予想(
 3.1%増)には届かず。前月比では1.4%減少しました。

 消費支出の基調判断を「持ち直しの動きがみられる」で据え置きとなってい
 ます。

 尚、世帯消費の平均額の推移を示す4月の世帯消費動向指数(総世帯)は実
 質で98.7と前年同月比0.4%減少。前月比では実質で1.1%の減少。

 世帯全体の消費支出総額の推計となる総消費動向指数は101.3と前年同
 月比で実質0.3%増加、前月比では実質横ばいとなっています。



◎毎月勤労統計
 ――――――
 4月の毎月勤労統計速報によりますと、実際の支給額である名目賃金(現金
 給与総額)は前年同月比0.1%減と、小幅ながら4カ月連続のマイナス。

 物価変動の影響を除いた実質賃金は1.1%減と、4カ月連続でマイナスと
 なっています。



◎景気動向指数
 ――――――
 景気の方向や強さを示す指数で、景気の現状を示す4月の一致指数CI(2
 015年=100、速報値)は101.9と、前月と比較して0.8ポイン
 ト上昇しました。上昇は2カ月ぶり。トレンドを示す3カ月後方移動平均は
 6カ月ぶりの上昇となっています。

 一方、数カ月先の景気を示す先行指数は95.5と、前月から0.2ポイン
 ト下降。下降は2カ月連続。トレンドを示す3カ月後方移動平均は10カ月
 連続で下降しました。

 一致指数の動きから機械的に求められる景気の基調判断は「悪化を示してい
 る」で据え置きとなっています。




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【4】予想は予想                         **
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 株式投資では様々な予想を基に投資の判断を行います。その予想の基になる
ものは既に確定したデータであったり、世の中の動きであったりします。

 予想の確度を高めるために様々な情報やデータを収集・分析することになる
わけですが、予想は予想であって予知ではありません。当然外れることもあり
ます。

 株式投資は予想の当たり外れを競うものではなく、最終的に利益を得ること
が目的です。同じことだと思う人もいるかもしれませんが、そうではありませ
ん。

 何事も確定していることなどない未来について、それなりに確度の高い予想
や情報を基に投資を行うわけですが、予想と現実が違う場合も当然あります。

 それ故に、株式投資では特定のシナリオや予想に固執しない柔軟な思考の下
に、予想が外れた場合の戦略も必要とされます。また、相場変動に伴う恐怖や
願望といった心理のために判断が狂い失敗するケースがあり、そういった事を
避けるためには、事前に定めた戦略どおりに機械的に対応することが有効とな
ります。

 株式投資の目的は「最終的に利益を得ること」であり、そのためには大きな
損失を出さないことも重要です。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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相場では極端な強気の意見が出た直後に天井を付け下落に転じたり、反対に極
端な弱気を耳にした直後に底を打ち、反転上昇したりすることがよくあります。
当たりハズレで相場を考える人もいますが、相場からはたくさんの事を学ぶこ
とができます。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 13年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2018
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  株式資産運用部門 第3位

→ https://www.mag2.com/events/mag2year/2018/category/asset-stock.html


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
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  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

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