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□□…………………………………………………………………………………□□ □■ ■□ 【新春お年玉号】 投資スタイル別の厳選銘柄を一挙ご紹介! → http://www.aqua-inter.com/2020/otoshidama.html 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2019/12/10 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。aquaです。 ヒット商品番付や流行語など今年を総括する話題が増えてくる時期ですが、 今年国内で販売された乗用車の中から最も優れた車を投票によって選ぶ「カー オブザイヤー」もその一つです。 カーオブザイヤーと言いましてもいくつかありますが、よく知られているの は次の2つです。 ◎日本カーオブザイヤー 自動車雑誌などの媒体で構成される実行委員会が主催し、国産車と輸入車 を区別せず国内で発売された車の中から、モータージャーナリスト、レー シングドライバー、自動車評論家などを中心とした選考委員の投票によっ てイヤーカーが選ばれます。 どちらか言えば運動性能重視で、高価格帯のスポーツカーや高級車が選ば れる傾向が指摘されています。 ◎RJCカーオブザイヤー 高級車偏重の日本カーオブザイヤーに対する批判から生まれたのがRJC カーオブザイヤーで、モージャーナリストや自動車技術研究者・評論家な ど、日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)会員による投票でイ ヤーカーが選ばれます。 選考者となるRJC会員には技術畑出身者が多いこともあって、技術や独 創性が重視され、一般乗用車の中から選ばれる傾向があり、「庶民の足」 としての価値に軸足をおいた選考となっています。 ちなみに、今年のRJCカーオブザイヤーには日産自動車の軽「デイズ」と 三菱自動車の軽「eKワゴン」が選ばれ、日本カーオブザイヤーは、高級車と いうのとは少し違いますが、トヨタ「RAV4」が受賞しています。国産車が 日本カーオブザイヤーを受賞するのは3年ぶりです。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な投資判断 3.本日の経済指標等の結果 4.指数寄与度 NYダウの場合 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 23410.19(- 20.51)▼0.09% ◎TOPIX 1720.77(- 1.30)▼0.08% ◎売買高概算 10億4711万株 ◎売買代金概算 1兆9042億円 ◎時価総額 647兆6166億円 ◎値上り銘柄数 989 ◎(年初来)新高値 161 ◎値下り銘柄数 1035 ◎(年初来)新安値 2 ◎変わらず 133 ◎騰落レシオ(25日)105.66%(前日比6.26%低下) ◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 〇〇〇●●〇●●〇〇〇● 58.3% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 +0.39% 75日線比 +5.15% ◎為替 (対 ド ル)108.62(前日比0.06円安) (対ユーロ)120.19(前日比0.06円安) ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 170.9円(- 0.1円) 6955万株 2.三菱UFJ<8306> 586.8円(- 0.7円) 3308万株 3.日本通信 <9424> 239.0円(+ 3.0円) 1848万株 4.日経Wイン<1357> 906円(± 0円) 1288万株 5.野村 <8604> 565.0円(+ 3.5円) 1218万株 ◎売買代金上位 1.任天堂 <7974> 46370円(+ 1290円) 1515億円 2.日経レバE<1570> 21950円(+ 10円) 669億円 3.ソフバンG<9984> 4295円(- 13円) 486億円 4.ソニー <6758> 7245円(+ 101円) 469億円 5.トヨタ自 <7203> 7650円(- 80円) 336億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は4日ぶりに下落、20円安の2万3410円で取引終 了です。昨晩のNYダウが105ドル安となったことを受けて朝方から売りが 先行、9:24には下げ幅が94円となる場面がありました。その後は先高期 待を背景として押し目買いが入り、下げ幅を縮小しています。 もっとも11日の米FOMCの結果発表とパウエル議長の会見、12日の英 国総選挙とECB理事会の結果発表、そして15日の米国による対中制裁関税 「第4弾」の全面発動期限などビッグイベントを控えて手控え気分は強く、神 経質な値動きとなっています。売買代金は1兆9042億円、上海総合指数は 日本時間15:43現在2ポイントの小幅高で2916です。 業種別では、医薬品、水産、情報通信、不動産、繊維などが高く、一方で電 力ガス、紙パ、自動車、陸運、鉄鋼、石油、海運、食品などが下げています。 個別銘柄では、任天堂が1290円高の4万6370円と大幅高で年初来高 値更新。本日から家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が中国本土で発売 され、業績寄与を期待した買いが入っています。販売代理店は中国の騰訊控股 (テンセントHD)です。 アドバンテストが80円高の5340円と値を上げています。国際半導体製 造装置材料協会(SEMI)が半導体装置の2021年の世界市場が20年( 予想)比で19%近く増加するとの予想を発表。強気見通しを材料視した買い が入っています。 就職情報の学情が大幅高、355円高の2055円となっています。19年 10月期の単独税引き利益が前期比14%増の16億円となる見通しを発表。 前期に続く最高益となり、また年間配当も前期比5円増の42円とし、好感し た買いが膨らんでいます。人手不足を背景に新卒や転職など人材への引き合い が強いです。 太陽誘電が103円高の3055円と値を飛ばしています。従来のリチウム イオン電池よりも大容量で寿命が長い次世代電池「全固体リチウムイオン二次 電池」を開発したと発表。小型化と大容量化が可能となり、21年度にも量産 することから業績寄与を期待した買いが入っています。 その他、一押しで堤防などインフラ整備関連の技研製作が8日連続高で30 円高の4995円と上値追いの展開継続中、国土強靭化や災害対策関連の「い であ」も先週末の372円、昨日の176円に続いて本日も355円高の33 65円と大幅高。 ガン関連の第一三共が254円高の7177円、平和不動産が57円高の2 837円と年初来高値更新、神戸物産も165円高の3580円と値を飛ばし ています。 本日の新高値銘柄は、ショーボンド、大林組、学情、神戸物産、一工薬、中 外薬、オービック、DOWA、東芝機械、ソニー、太陽誘電、任天堂、平和不、 京阪神ビル、いであ、技研製作・・・等々です。 ┏━━━━━━━━━━┓ ┃アクア・スペシャル版┃ ~ 大好評の有料版 ~ ┗━━━━━━━━━━┛ 新規でのお申し込みは、新春号とのセットが【お得】です。 → http://www.aqua-inter.com/2020/otoshidama.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [JPモルガン証券] 引下げ B→C(2432)DeNA 2,000→ 1,600円 [モルガンSMUFJ証券] 引下げ A→B(6806)ヒロセ電機 13,200→14,300円 引下げ B→C(6908)イリソ電子 5,200→ 4,500円 [野村証券] 据置き A(2607)不二製油G 4,200→ 4,550円 据置き B(1803)清水建設 1,010→ 1,160円 据置き B(4185)JSR 1,740→ 2,005円 据置き B(5714)DOWA 3,160→ 4,090円 [SMBC日興証券] 据置き A(1332)日水 840→ 940円 据置き A(2871)ニチレイ 3,000→ 3,120円 据置き B(2282)日ハム 5,000→ 4,880円 引下げ A→B(5201)AGC 4,300→ 4,400円 据置き B(5202)板硝子 770→ 680円 据置き B(5214)日電硝子 2,700→ 2,400円 [三菱UFJMS証券] 引上げ B→A(6376)日機装 1,300→ 1,700円 据置き A(7011)三菱重工 6,100→ 6,000円 据置き B(1762)高松G 2,900→ 3,100円 [みずほ証券] 新 規 A(3038)神戸物産 4,200円 据置き A(6923)スタンレー 3,400→ 3,750円 据置き A(7282)豊田合成 2,700→ 3,200円 据置き B(5706)三井金属 2,250→ 2,800円 据置き B(5711)三菱マテリアル 2,500→ 2,700円 引下げ A→B(6875)メガチップス 1,600→ 2,400円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】本日の経済指標等の結果 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎新規上場 公開価格 初値 終値 ―――― テクノフレックス(3449) 900円 1062円 1071円 ALiNK (7077) 1700円 ※買い気配で値付かず ◎中国CPI・PPI(11月) ――――――――― 消費者物価指数(CPI) 前年同月比4.5%上昇 (前月3.8%上昇) 卸売物価指数 (PPI) 前年同月比1.4%下落 (前月1.6%下落) CPIは、豚肉価格の高騰を映し市場予想(4.2%上昇)を上回り、12 年1月以来、7年10カ月ぶりの高い伸びとなりました。一方、PPIは前 年比で5カ月連続の下落となっています。 ◎特定サービス産業動態統計 ―――――――――――― 10月の特定サービス産業動態統計(速報)によりますと、クレジットカー ド取扱高は前年同月比8.2%増。増加は55カ月連続で、キャッシュレス 決済の広がりにより増加が続いています。 一方、台風19号の影響で、遊園地・テーマパークの売上高は15.0%減 と14カ月ぶりのマイナス、ゴルフ場は2.1%減で4カ月ぶりマイナス、 結婚式場が13.8%減で3カ月ぶりマイナスなどとなっています。 ◎工作機械受注 ―――――― 11月の工作機械受注総額(速報)は前年同月比37.9%減の817億円。 前年実績を下回るのは14カ月連続。受注額は好不況の目安とされる1千億 円を4カ月連続で下回り、2013年2月以来、6年9ぶりの低水準となっ ています。 尚、11月は内需が前年比45.5%減の313億円、外需は32.0%減 の503億円となっています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】指数寄与度 NYダウの場合 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 12月3日の夕刊で説明しましたように日経平均株価は、指数を構成する銘 柄の株価合計を、指数の連続性を保つために調整された数値(除数)で除して 求められます。 現在の日経平均株価の除数が「27.76」であることも述べました。例え ば、6万4千円付近で推移しているファーストリテイリングが3%(1920 円)上昇すれば日経平均を約69円押し上げます。 この指数算出方法はNYダウが大元で、「ダウ方式」と呼びます。ダウ方式 では、変動率ではなく、変動幅の影響を強く受けるため、必然的に株価水準の 高い「値がさ株」の寄与度が高くなります。 現在のダウ構成銘柄でいえば、ボーイング(12月9日終値351ドル)、 ユナイテッドヘルス(同277ドル)、アップル(同266ドル)、ゴールド マン・サックス(同221ドル)、ホームデポ(同216ドル)の5銘柄が2 00ドルを超える値がさ株となっています。 ちなみに現在のNYダウの除数は「0.14744568353097」で す。 日経平均構成銘柄の指数に対する寄与度は「みなし額面」を考慮する必要が ありますが、NYダウの場合はシンプルで、構成銘柄の株価と除数のみで寄与 度を計算できます。 12月9日終値をベースに計算しますと、最も低位のファイザー(株価38 ドル)が3%動いた場合のダウへの寄与度は7.7ドル程度ですが、ボーイン グ(同351ドル)が3%動けばダウは71ドル変動することになります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【5】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 銅(コッパー)は送電線から家電まで用途が広く、ロンドン金属取引所(LM E)の銅相場は世界景気の「体調」を映し出すとして「ドクター・コッパー」 との異名を持ち、世界最大の需要国である中国の影響を強く受けます。LME 銅(3カ月先物)はここのところ連日で上げており、中国の銅輸入額が大幅に 増加したことなども追い風となり、終値ベースで5月16日以来、およそ半年 ぶりの高値をつけています。 ※LME銅 → http://www.aqua-inter.com/hint/lme.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 13年連続受賞 = ◎まぐまぐ大賞 2018  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 株式資産運用部門 第3位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2018/category/asset-stock.html ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2017/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しており ますのでご利用ください。 ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━