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 　　　　　　　　　　 　◎　ハロー株式　◎　　　　　 　2023/07/19 夕刊

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こんにちは。ａｑｕａです。

　インドの株式相場が堅調で、同国の主要株価指数ＳＥＮＳＥＸは昨日まで４
日続伸となり、３日連続で過去最高値を更新しています。

　米国の株式市場も好調で、１８日のダウは２１年３月以来、２年４カ月ぶり
の７日連続高となり、終値は３万４９５１ドルで２２年４月以来、１年３カ月
ぶりの高値を付けました。ナスダック指数は１万４３５３で、こちらも２２年
４月以来の高値となっています。

　尚、ダウの終値ベースの過去最高値は２２年１月４日に付けた３万６７９９
ドル。ナスダック指数の過去最高値は２１年１１月１９日の１万６０５７とな
っています。

　過去最高値との差は、ダウが１８４８ドル（５．３％）、ナスダック指数が
１７０４ポイント（１１．９％）です。

　ちなみにフィラデルフィア半導体株指数（ＳＯＸ）の昨日終値は３８４２で
２１年１２月２７日に付けた最高値４０３９との差は１９７ポイント（５．１
％）となっています。




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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．今日の相場

 ２．決算発表とは





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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　３２８９６.０３（＋４０２.１４）△１.２４％
◎ＴＯＰＩＸ　　２２７８.９７（＋　２６.６９）△１.１９％

◎売買高概算　　　１２億４０３３万株
◎売買代金概算　　　３兆２１８９億円
◎時価総額　　　８０７兆８５４０億円

◎値上り銘柄数　１６１５　　値下り銘柄数　１７９　　変わらず　４１

◎騰落レシオ（２５日）　９８.０５％（前日比４.６２％低下）

◎サイコロ（日経平均）　５勝７敗　〇●●●●●〇●〇●〇〇 ４１.６％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比 －０.２１％　７５日線比 ＋６.８４％

◎為替　　（対 ド ル）１３９.３５（前日比１.１３円安）
　　　　　（対ユーロ）１５６.４２（前日比０.８８円安）

◎売買代金上位（プライム）

 １.レーザテク＜６９２０＞　２１４９０円（＋ 　４５０円） ２５９９億円
 ２.アドバンテ＜６８５７＞　２１９０５円（＋ 　　５５円） １０４５億円
 ３.ソフバンＧ＜９９８４＞　　７０５５円（＋ 　１５８円） 　８０８億円
 ４.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ １０８５.０円（＋　　２.０円）　 ７８５億円
 ５.川崎汽船　＜９１０７＞　　４２１８円（＋　 ２４９円） 　６８２億円



◆相場概況

　本日の日経平均株価は、４０２円（１．２４％）高の３万２８９６円、新興
株の値動きを示す東証グロース市場指数は６Ｐ高で１００６Ｐです。

　米ＦＲＢによる金融引締め長期化への警戒が和らぎ、昨晩のＮＹダウは３６
６ドル（１．０％）高で７日連続高となり、昨年４月以来、約１年３ヵ月ぶり
の高値水準まで上昇。ナスダックも１０８Ｐ（０．７％）高となり、Ｓ＆Ｐ５
００種を加えた主要３指数は連日で年初来高値を更新。

　これを受けて東京市場も朝方から海運、証券、自動車など幅広い銘柄に買い
が先行。円相場が１ドル＝１３９．４０円前後の円安に振れたことも買いを誘
い、終日高い水準を維持して引けています。

　植田日銀総裁が持続的・安定的な物価２％目標達成には「まだ距離がある」
との認識を示し、認識に変化がなければ粘り強く金融緩和を続けていくことは
不変との考えを示したこをも相場全般の支援材料となっています。

　業種別では、海運、証券、自動車、石油、不動産、医薬品などが高く、一方
で水産、銀行は小安いです。

　個別銘柄では、ソフトバンクＧが１５８円高の７０５５円と７０００円台回
復し、原油・ガス開発生産国内最大手のＩＮＰＥＸが３４．５円高の１７０４
円と年初来高値更新、ソフトウェアテストなど品質保証のＳＨＩＦＴが１０２
０円高の３万３０５０円と上場来高値更新。

　本日１６：１５に６月の訪日外客数が発表され、期待感からＪＲ東海が２８
０円高の１万７３５５円、日本空港ビルも９６円高の６５６３円、ＡＮＡも４
３円高の３３２６円、三越伊勢丹も３６円高の１４５８円とインバウンド関連
の一角が上昇。

　低ＰＢＲ＆高配当で川崎汽船が２４９円高の４２１８円と昨年来高値更新、
伊藤忠傘下でスポーツウェア大手のデサントも業績好調を背景に２７０円高の
４１６５円と値を飛ばしています。

　本日の新高値銘柄は、日鉄鉱業、ＩＮＰＥＸ、甜菜製糖、ニチレイ、ドトー
ル日レス、ＳＨＩＦＴ、愛知製鋼、三菱製鋼、三菱電、芝浦メカ、ゼンショー、
サイゼリヤ、川崎汽船、テレ東、吉野家・・・等々です。




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【２】決算発表とは　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　決算発表とは決算短信の公表とイコールで、四半期決算発表の場合は四半期
決算短信を公表します。
　
　そこには、売上高、営業利益、経常利益、四半期（当期）純利益、総資産及
び純資産の額や増減などの開示並びに（要約）貸借対照表及び（要約）損益計
算書が記載されます。

　また、前年同期との比較、各事業地域ごとの収益状況、事業ごとの概況や収
益状況等が記載され、どこで（事業分野別・国別）、どのくらいの利益を上げ
ているか分かるにようになっており、通期見通しやその変更の有無も大変重要
です。

　四半期決算短信のような企業が公表している決算資料については、公表とほ
ぼ同時に企業のホームページでも確認できます。

　企業の業績動向については、インターネットのニュースや新聞等で概要を確
認することも可能ですが、決算発表の際は決算短信を見た方が詳細かつ正確で
す。




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【３】編集後記                           　 　　　 aqua@aqua-inter.com
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７月２７～２８日の金融政策決定会合で、日銀は現行の金融緩和政策、具体的
には長短金利操作（イールドカーブ・コントロール、ＹＣＣ）の修正に動くの
ではないかとの見方が強まり、金利と円が上昇しつつありましたが、１８日の
Ｇ２０財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見で植田日銀総裁が２％の物価目
標に対し「距離がある」との考えを示し、「全体のストーリーは不変だ」と述
べたことで来週の会合でのＹＣＣ修正観測が後退し、金利が低下するとともに
為替（円）は大きく円安に振れています。

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　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～　　　
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～ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝　１７年連続受賞　＝


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