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――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ~ 人の行く裏に道あり花の山 ~ ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 ⇒ https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2022/07/26 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。aquaです。 7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)が現地26~27日の日程で開催 されます。 参考までに今年のFOMCの日程(計8回)と米政策金利(FFレートの誘 導目標)は下のようになっています。※カッコ内は開催日。 【FFレートの誘導目標】 1月(25~26日)※3月の利上げ示唆 0.00~0.25% 3月(15~16日) 0.25%利上げ 0.25~0.50% 5月( 3~ 4日) 0.50%利上げ 0.75~1.00% 6月(14~15日) 0.75%利上げ 1.50~1.75% 7月(26~27日) 9月(20~21日) 11月( 1~ 2日) 12月(13~14日) 一時は7月の会合での1%の利上げを織り込みましたが、現在は0.75% の利上げ予想が大勢となっています。 9月の会合に関しては、現時点では利上げ幅を0.5%に戻し、引き締めが ペースダウンするとの予想がやや優勢となっています。経済指標(景気)次第 ではさらなるペースダウン、または利上げの一時停止観測が浮上する可能性も あります。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.企業向けサービス価格指数 3.上方修正銘柄は要注目 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 27655.21(- 44.04)▼0.16% ◎TOPIX 1943.17(- 0.04)▼0.00% ◎売買高概算 8億6989万株 ◎売買代金概算 2兆1460億円 ◎時価総額 699兆9785億円 ◎値上り銘柄数 1064 ◎(年初来)新高値 100 ◎値下り銘柄数 682 ◎(年初来)新安値 1 ◎変わらず 92 ◎騰落レシオ(25日)143.82%(前日比9.38%上昇) ◎サイコロ(日経平均) 9勝3敗 〇〇●〇〇〇〇〇〇〇●● 75.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 +3.41% 75日線比 +3.01% ◎為替 (対 ド ル)136.71(前日比0.35円安) (対ユーロ)139.72(前日比0.70円安) ◎売買代金上位(プライム) 1.ソフバンG<9984> 5681円(+ 176円) 1077億円 2.レーザテク<6920> 18085円(+ 40円) 839億円 3.Wスコープ<6619> 1994円(+ 276円) 597億円 4.川崎汽船 <9107> 9520円(- 320円) 499億円 5.ファストリ<9983> 79710円(- 70円) 449億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は44円の小幅安で2万7655円、新興株の値動きを 示す東証グロース市場指数は3P高の892Pです。 昨晩のNYダウは90ドル(0.28%)高、ナスダックは51P(0.4 3%)安とまちまち。東京市場も騰落レシオが134%まで上昇したことが警 戒され、朝方は売りが先行。9:47には下げ幅が161円となる場面があり ました。もっとも下値を売り込む動きは限定的。下値では押し目買いが入って 下げ幅を縮めています。 本格化する企業決算発表と明日の米FOMCの結果発表に注目が集まります。 業種別では、石油、非鉄、保険、ゴム、不動産、機械などの上げが目立ち、 一方で海運、陸運、精密、医薬品などが下げています。 個別銘柄では、固定抵抗器で世界首位級のKOAが245円高の1936円 と昨年来高値更新。23年3月期の営業利益計画を64億円から98億円に大 幅増額修正し、また増配意向も示し、好感した買いが膨らんでいます。車載向 けが好調であり、為替の円安進も寄与します。 平田機工が295円高の4820円と大幅高。電気自動車(EV)関連設備 の大型案件を2件受注。受注金額は100億円超といい、好感した買いが膨ら んでいます。 リチウムイオン電池向けセパレーターのダブル・スコープが276円高の1 994円と大幅高。EV向けに加えて掃除機やドライヤーといったコードレス 家電、電動工具向けなどが伸び、22年12月期の連結最終損益が30億円の 黒字(前期は29億円の赤字)になる見通しと発表。好感した買いが膨らんで います。 その他、6月の売上高が15%近く伸びた神戸物産が205円高の3730 円、ソフトバンクGが176円高の5681円、土産の寿スピリッツが昨日の 150円高に続いて190円高の6770円、大阪チタニウムが249円高の 3075円。 歌手等のファンサイト運営のエムアップが45円高の1496円、コネクタ ーが車載向け好調で好業績発表のSMKが146円高の2351円と大幅高で す。 本日の新高値銘柄は、日水、大林組、PS三菱、トレファク、トプコン、ク リナップ、三菱倉庫、三ツ星ベルト、IDEC・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 相場の読み方、有望銘柄、投資のやり方等々・・・好評配信中! → https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】企業向けサービス価格指数 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎企業向けサービス価格指数(6月速報、2015年平均=100) ―――――――――――― 106.9 前年比 +2.0% 16カ月連続上昇 前月比 +0.1% 前年比での伸び率は2020年2月(2.1%)以来、2年4カ月ぶりの大 きさ。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】上方修正銘柄は要注目 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 3月期決算企業の第1四半期(4~6月期)決算の発表が本格化しています。 第1四半期というのは年度(通期)の4分の1が経過したのに過ぎず、残り の4分3で事業環境が悪化する恐れもあり、先行きの不確実性が高いこの段階 で通期の業績予想を上方修正する企業は多くはありません。 一方、第1四半期で通期の業績予想を上方修正するケースもあり、そうした 企業は要注目です。 第1四半期の段階で業績見通しを上昇修正するというのはその時点で事業が かなり良好で、通期での達成に自信があるためと考えられます。 ちなみに、第1四半期の決算発表時に通期業績予想を上方修正した企業は、 結果として通期の決算が第1四半期決算発表時の業績予想を超過して達成する ことが高く、実際に第1四半期の決算発表時に通期業績予想を上方修正した企 業は、その7割強が通期計画を超過達成しているというデータもあります。 こうした企業の株価は業績の上振れに連れて株価も上昇していくことが多く、 有望な投資銘柄となります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【4】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 例えば不安心理の強まりにより相場全体が下げるような時には、優良な銘柄も 割安になることがあります。そういった時に自分の判断で出動できるよう、決 算には目を通しておくべきです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 16年連続受賞 = ◎まぐまぐ大賞 2021  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 資産運用(株式)部門 第5位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2021/category/asset-stock ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い いたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しておりますので ご利用ください。 ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━