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こんにちは。ａｑｕａです。

　この時期は毎週どこかで花火大会が催されています。

　今年は資金不足で花火大会を中止したところが相次いだ一方、４年ぶりの開
催で「有料観覧席」を導入したところも多かったようです。

　帝国データバンクの調べによりますと、７～９月に開催される１０６の花火
大会のうち、約７割にあたる７７の花火大会で、観覧エリアに有料席を導入し
ているそうです。

　有料席導入の背景には、花火価格の上昇、仮設トイレなど設備費の増加、観
覧者数・位置の把握、警備費用の増加などが理由としてあげられ、青森ねぶた
祭が１００万のＶＩＰシートを用意するなど無料イベントの有料化は花火大会
に限らず進んでいます。

　ちなみに、今シーズンの花火大会で最も高額な有料席は先週土曜日に開催さ
れた小田原酒匂川花火大会で販売された「Ｓタイプ／ベット席」（大人２名）
で、価格は３０万円だそうです。




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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．今日の相場

 ２．景気動向指数

 ３．一目均衡表の雲





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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　３２２５４.５６（＋　６１.８１）△０.１９％
◎ＴＯＰＩＸ　　２２８３.９３（＋　　９.３０）△０.４１％

◎売買高概算　　　１４億５５０９万株
◎売買代金概算　　　３兆４３２７億円
◎時価総額　　　８０９兆７３３５億円

◎値上り銘柄数　１３１５　　値下り銘柄数　４７４　　変わらず　４６

◎騰落レシオ（２５日）　１０１.１４％（前日比５.６８％上昇）

◎サイコロ（日経平均）　６勝６敗　●〇●●〇●〇〇●●〇〇 ５０.０％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比 －１.２６％　７５日線比 ＋２.１１％

◎為替　　（対 ド ル）１４２.２１（前日比０.４６２高）
　　　　　（対ユーロ）１５６.１９（前日比０.０５円高）

◎売買代金上位（プライム）

 １.レーザテク＜６９２０＞　２１２００円（＋ 　１４５円） １９４５億円
 ２.日本製鉄　＜５４０１＞　　３３８０円（＋　 １１１円） 　８１６億円
 ３.アドバンテ＜６８５７＞　１８６４０円（－　 ３１０円）　 ６２２億円
 ４.ソシオネク＜６５２６＞　１８１５０円（－ 　１５０円） 　６０９億円
 ５.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ １１３３.５円（－　１１.０円）　 ５９３億円



◆相場概況

　格付け大手のフィッチが米国債の格付けを引き下げたことで先週に大きく下
落した東京市場。そして先週末のＮＹダウが１５０ドル安、ナスダックも５０
Ｐ安となり、東京市場も朝方は売りが先行し、９：０１には下げ幅が３６２円
となって３万１８３０円と３万２０００円を下回る場面がありました。

　ただ３万１８００円どころは下値サポートとなっており、その後は先高期待
からの押し目買いが入り、加えて円相場が１ドル＝１４２．１５円前後と円安
に振れたことも買いを誘い、引けにかけてはプラスに転じています。

　業種別では、水産、繊維、医薬品、鉄鋼、精密、石油、不動産などの上げが
目立ち、一方で電力ガス、建設、銀行、商社、食品などは下げています。

　個別銘柄では、金属加工油剤で国内首位で車などの部品製造時に使う切削油
剤が柱のユシロ化学がストップ高で３００円高の１４７５円。２４年３月期の
営業利益を２０億円から２８億円に大幅上方修正し、また増配意向も示し、好
感した買いが集まっています。

　合同製鉄が３３０円高の４２５０円と大幅高。２４年３月期第１四半期（４
～６）の連結経常利益が前年同期比９．７倍に拡大し、好感した買いが膨らん
でいます。

　富山第一銀行がストップ高で１５０円高の８５５円。業績計画と配当の上方
修正を発表し、好感した買いが入っています。

　他にもプリント配線板最大手で自動車向けが８割の日本シイエムケイが業績
発表を受けてストップ高で８０円高の５６０円、水晶デバイス大手の大真空が
６８円高の６７１円。

　鋳鉄管の栗本鐵工所が業績好調と自己株取得枠の設定・自己株の消却発表で
３１７円高の２８３５円と連日で年初来高値更新。業績上方修正で銀行・小売
業等向け貨幣処理・決済機器で国内シェア５割強のグローリーが３３１．５円
高の３２１６円と昨年来高値を更新しています。

　本日の新高値銘柄は、ニッスイ、ＩＮＰＥＸ、山パン、コメダ、花王、ＥＮ
ＥＯＳ、三菱重工、グローリー、ユニチャーム、モスフード、吉野家・・・等
々です。



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【２】景気動向指数　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎景気動向指数（ＣＩ、６月速報値、２０１５年＝１００）
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　一致指数 １１５．２　前月比 ＋０．９　　３カ月連続上昇
　先行指数 １０８．９　前月比 －０．２　　３カ月ぶり低下

　一致指数の動きから機械的に求められる景気の基調判断は、５月確報と同じ
　「改善」で変化なし。




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【３】一目均衡表の雲　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　テクニカル分析は株価の変動そのものから相場の先行きを推測する手法で、
その種類や切り口は様々ですが、その中でパターン分析の代表的な手法はアメ
リカで言えば「ギャン理論」、日本で言えば「一目均衡表」です。

　一目均衡表を構成する５つの線は、それぞれに短期・中期の押し（上昇過程
の下げ）や戻り（下落過程の上げ）の限界（上値抵抗や下値支持）として機能
しやすいという特徴があります。

　ちなみに、一目均衡表における基準線は、その名の通り相場の方向性を見る
際の基準となるもので、相場の方向性を示しています。

　先行スパン１と先行スパン２に挟まれたゾーンは投資家の採算価格帯の一つ
で、「雲」と呼ばれます。

　移動平均線と同じですが、採算価格帯であるということは株価が雲の領域よ
りも上で推移する場合は雲の領域が下値支持となり、反対に株価が雲の下で推
移する場合には雲が上値抵抗として意識されます。

　また、株価が雲の中に位置する時には、上に向かえば雲の上限で跳ね返され、
下に行けば雲の下限で跳ね返されやすいという傾向があります。




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【４】編集後記                           　 　　　 aqua@aqua-inter.com
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今週は８日にソフトバンクグループ、９日にソニーグループやホンダ、ＮＴＴ、
１０日には東京エレクトロンなどが決算を発表し、堅調な業績が確認できれば
相場の戻りを試す展開も期待できます。

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　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～　　　
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