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             ◎ ハロー株式 ◎       2023/08/08 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 8が並ぶ本日8月8日は、一年のうちで最も「○○記念日」が多い日だそう
です。

 日本では「八」を「末広がり」の数字として縁起を担ぐ人がたくさんいます
が、中国でも「八」の発音は「発財(儲かる)」や「発展」の「発」に通じる
ため縁起の良い数字とされています。

 数字の「縁起」は国や文化によって様々で、日本で「九」は「苦」に通じる
として忌数(いみかず)とされてきましたが、中国の陰陽思想で「9」は陽数
(奇数)の究極数であり、崇高な数字とされます。

 洋の東西を問わず聖なる数字として捉えられているのが「7」です。

 天地を創造した神は7日目を安息のための聖なる日と定め、仏陀は生まれて
すぐ七歩歩いたとされます。

 日本においては、生後七日目にお祝い(お七夜)があり、七五三で七歳の成
長を祝い、初七日や四十九日など、法要は七日を単位として行われます。また、
「七福神」や「七つ道具」など、個性あるものをまとめる数詞としても利用さ
れます。

 ちなみに、よく使われる「ラッキー7」は、アメリカの野球の試合で、終盤
の7回に打ち上げたフライが風に乗って勝ち越しのホームランになり、この時
の勝利チームの選手が「ラッキー7」と言ったのが始まりとされています。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.家計調査、毎勤統計、街角景気

 3.国際収支、対内証券投資、中国貿易統計





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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  32377.29(+122.73)△0.38%
◎TOPIX  2291.73(+  7.80)△0.34%

◎売買高概算   14億4563万株
◎売買代金概算   3兆6710億円
◎時価総額   812兆2508億円

◎値上り銘柄数 993  値下り銘柄数 772  変わらず 70

◎騰落レシオ(25日)  95.78%(前日比4.36%低下)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 〇●●〇●〇〇●●〇〇〇 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -0.72% 75日線比 +2.34%

◎為替  (対 ド ル)143.19(前日比1.07円安)
     (対ユーロ)157.45(前日比1.23円安)

◎売買代金上位(プライム)

 1.レーザテク<6920> 21945円(+  745円) 3295億円
 2.アドバンテ<6857> 17855円(-  785円)  877億円
 3.川崎汽船 <9107>  4838円(+  266円)  760億円
 4.三菱UFJ<8306> 1129.5円(-  4.0円)  755億円
 5.ソシオネク<6526> 17410円(-  740円)  700億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は、122円(0.38%)高の3万2377円、一方
で新興株の値動きを示す東証グロース市場指数は15P(1.59%)安の9
68Pです。

 昨晩のNYダウは407ドル(1.1%)高、ナスダックも85P(0.6
%)高となったことで東京市場も朝方から買いが先行。10:07には上げ幅
が285円となる場面がありました。その後、バイデン大統領が半導体やAI
など対中国投資制限の大統領令を8日に発表すると報じられて半導体関連が下
落し、急速に指数を押し下げて上げ幅を縮めています。

 アドバンテスト、東京エレク、信越化学など半導体関連3銘柄で指数を85
円ほど押し下げています。

 業種別では、電力ガス、海運、食品、不動産、陸運などの上げが目立ち、一
方で保険、精密、鉱業などの下げが目立ちます。

 個別銘柄では、海運株に買いが継続しており、郵船が73円高の3910円、
商船三井が65円高の4040円、川崎汽船も266円高の4838円と値を
上げ、いずれも年初来高値を更新。

 防衛関連が好調で4~6月期の受注高が同期として過去最高を記録した三菱
重工が3日連続高で270円高の7588円と年初来高値更新。

 スマスロ、スマパチ関連で円谷フィールズが125円高の3340円と昨年
来高値更新。パチンコ機製造大手のSANKYOも大幅増収増益発表で486
円高の6465円と大幅高で昨年来高値更新。

 インバウンド関連で三越伊勢丹が31円高の1624.5円、ドン・キホー
テ展開のパン・パシフィックHDが34円高の2874円といずれも昨年来高
値を更新。コスモス薬も575円高の1万6680円と年初来高値を更新して
います。

 電気通信工事で最大手のコムシスHDが好業績発表で255.5円高の30
93円、明治HDも好業績発表で344円高の3650円と値を飛ばしていま
す。

 本日の新高値銘柄は、コムシス、甜菜糖、明治HD、宝HD、日清オイリオ、
円谷フィールズ、三越伊勢丹、コスモス薬、コメダ、ダイコク電、三菱重、パ
ンパシHD、三井不、郵船、商船三井、川船・・・等々です。



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【2】家計調査、毎勤統計、街角景気                **
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◎家計調査(6月、実質消費支出、前年同月比)
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 前年比 4.2%減 4カ月連続減少 ※市場予想4.1%減
 前月比 0.9%増 5カ月ぶり増加

 内訳では、自動車購入や旅行費などへの支出が増加した一方、食料や家庭用
 耐久財などへの支出が減少し全体を押し下げました。




◎毎月勤労統計(6月速報、前年同月比)
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 現金給与総額  2.3%増 18カ月連続増加 ※実際の支給額
 実質賃金    1.6%減 15カ月連続減少 ※物価の影響除

 所定外労働時間 0.0%   前年比変わらず ※残業時間
 所定外給与   2.3%増  2カ月連続増加 ※残業代等

 名目賃金は増加が続いているものの、物価の上昇に賃金の伸びが追い付かず、
 実質賃金は減少傾向が続いています。




◎景気ウォッチャー調査(7月の街角景気)
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 現状 判断DI 54.4   前月比0.8ポイント上昇 2カ月ぶり改善
 先行き判断DI 54.1   前月比1.3ポイント上昇 3カ月ぶり改善

 内閣府は街角景気の現状について「緩やかに回復している」との判断を維持。
 先行きについても「緩やかな回復が続く」との判断を据え置いています。





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【3】国際収支、対内証券投資、中国貿易統計            **
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◎国際収支(6月速報)
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 経常収支 1兆5088億円の黒字  ※前年同月は4979億円の黒字

 経常収支は5カ月連続で黒字。貿易収支が前年の1兆1048億円の赤字か
 ら3287億円の黒字に転じたことで経常収支の黒字幅が拡大。
 
 尚、6月の旅行収支(訪日外国人が国内で使った金額から、日本人が海外で
 支払った金額を差し引いた金額)の黒字額は2948億円で、新型コロナウ
 イルスが世界的にまん延する直前の2019年1月(2962億円)に次ぐ
 過去2番目の高水準となっています。

 ※6月の訪日客数は2019年同月比28.0%減、6月の出国日本人客数
 は2019年同月比53.8%減。




◎対内証券投資・株式・月間(7月、財務省統計)※カッコ内は前月の動向
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 海外投資家 +8899億円(+1兆8029億円)

 月間での海外勢の日本株買い越しは4カ月連続ながら、縮小傾向。




◎中国貿易統計(7月、ドル建て、前年同期比)
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 輸出 14.5%減(市場予想 12.5%減)  前月:12.4%減
 輸入 12.4%減(  〃   5.0%減)   〃 : 6.8%減

 輸出の落ち込みは2020年2月以降で最大。





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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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コメダや住友ベークライト、三菱重工などが連日で上場来高値を更新しており、
本日はオフィス家具大手のオカムラが1990年7月に付けた高値を上回って
およそ23年ぶりに上場来高値を更新しました。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
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