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              ◎ ハロー株式 ◎     2020/05/16 増刊号

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全国及び海外の皆様、こんにちは。aquaです。

 木々の緑5月の陽光にきらめき、近づく夏を感じさせてくれるこの頃です。
貴重な週末、皆様いかがお過ごしでしょうか。


 さて、先週2万円の大台乗せとなった日経平均株価は今週も2万0037円
と大台を維持し、堅調な地合いが継続しています。


 トランプ大統領が中国との断交を示唆するなど米中摩擦の再燃、新型コロナ
第二波への警戒感、そして国内政局不安など悪材料はたくさんあります。それ
でも、大切なのは相場は常に「悲観の中で生まれ、懐疑の中で育つ」という点
です。「相場は不安の壁をよじ登る」とも言います。


 誰もが「もう悪材料はない、相場は上がる」と言い出した時は「最も危ない
時」であり、相場は既に天井圏に達しています。先人の教えに「相場は幸福感
とともに消えてゆく」とあります通りです。


 これまでもトランプ大統領は中国を批判することは度々ありました。米中貿
易摩擦を意識して株価は下げる場面もありましたが、いずれも克服してきてい
ます。


 それは、トランプ大統領は経済人であり、根底には株価を上げたいという気
持ちがあるからだと言えます。秋に大統領選がありますが、それに向けても株
価を上げたいはずです。


 来週の主な注目材料は、週明け月曜日の8:50に1-3月期GDPの発表
があります。20日(水)に3月機械受注、4月首都圏マンション発売、4月
訪日客数。


 そして、21日(木)には緊急事態宣言に関して、まだ解除されていない地
域をどうするかの判断が出てくる可能性があります。早期解除となれば相場に
好影響を及ぼすことが想定されます。


 また、22日(金)には中国全国人民代表大会(全人代)が開催され、その経
済対策の内容に市場の注目が集まります。中国関連銘柄が息を吹き返すか否か
のきっかけともなり得ます。


 常々申し上げていますが、「株式投資はロマン」であり、前向きな意味で今
後の展開は非常に楽しみです。


 余談ですが、株式投資をするとボケないとも言います。実際に私の知ってい
る人は80歳を過ぎても頭は聡明であり、株式投資を心から楽しんでいらっし
ゃいます。


 今、株式市場は宝の山です。「では、ここで何を買ったらいいのか?」とな
りますが、有望銘柄につきましては毎週水曜日にお届けする【スペシャル版】
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 それでは皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。



                           aquaより




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